(公財)ミズノスポーツ振興財団が、(公財)日本スポーツ協会・(公財)日本オリンピック委員会と共催で創設した『ミズノ スポーツメントール賞』。優れた指導者を表彰するこの賞を、自転車トラック短距離種目ヘッドコーチのジェイソン・ニブレットが受賞した。
ミズノスポーツメントール賞とは?
競技スポーツおよび地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰するとともに、優秀な指導者の育成を目的に1990年度に創設された賞。顕彰の対象者は、国内外を問わず、選手の強化・育成に努め優秀な選手を輩出してきた監督、コーチ、トレーナー、ドクターなど。2024年は、『パリオリンピック』男子10m高飛込で史上初の銀メダルをもたらした玉井陸斗選手を指導した馬淵崇英氏らが受賞している。
短距離陣を世界トップクラスへ押し上げた実績
短距離ヘッドコーチとして、競技のことはもちろん、それ以外でも度々「More CADENCE」に登場いただいているジェイソン・ニブレットコーチ。今回受賞したのは、最高賞であるゴールド賞。長年にわたり卓越したスポーツ医・科学サポートを実践してきた中島幸則氏との同時受賞となる。
選考理由として、「2024年世界選手権大会では、日本発祥であるケイリン種目において、男子では37年ぶりとなる金メダル、女子では史上初の金メダル獲得という歴史的快挙に大きく貢献した。さらに同大会では、チームスプリント(男子)でも銅メダルを獲得し、トラック短距離陣を世界トップクラスへ押し上げる実績を残している。続く2025年には、女子ケイリン種目を2年連続優勝へ導くなど、継続的な成果を挙げている」ことが特筆されている。
『ミズノ スポーツメントール賞』受賞者一覧
【ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド】
ジェイソン ニブレット(日本自転車競技連盟/自転車トラック短距離種目ヘッドコーチ)
中島幸則(日本パラスポーツ協会/スポーツ全般 JPSA公認中級パラスポーツ指導員、JPSA公認パラスポーツトレーナー、JSPO公認アスレティックトレーナー)
【ミズノ スポーツメントール賞 シルバー】
形本静夫(日本バイアスロン連盟/日本バイアスロン連盟 科学部会長)
民谷千寿子(岐阜県スポーツ協会/バドミントン JSPO公認バドミントンコーチ2)
【ミズノ スポーツメントール賞】
吉田真希子(日本陸上競技連盟/東邦銀行)
荒木達雄(日本体操協会/日本体操協会国際事業委員長 アジア体操連合 理事)
前原正浩(日本卓球協会/日本卓球協会名誉副会長、JOCナショナルコーチアカデミー・シニアアドバイザー)
塚田真希(全日本柔道連盟/女子代表監督)
大村啓逸(宮城県スポーツ協会/剣道 JSPO公認スポーツコーチングリーダー)
内野浩(茨城県スポーツ大会/サッカー JSPO公認サッカーコーチ1〔JFA公認C級コーチ〕)
藤谷博人(神奈川県スポーツ協会/スポーツ全般 JSPO公認スポーツドクター)
兼田忠啓(新潟県スポーツ協会/ソフトテニス JSPO公認ソフトテニスコーチ2)
比嘉敏彦(沖縄県スポーツ協会/ウエイトリフティング JSPO公認ウエイトリフティングコーチ4)
表彰式は4月21日(火)にグランドプリンスホテル新高輪で実施され、ゴールド賞には賞状・トロフィーのほか副賞(200万円)が贈られる予定。映えある賞の受賞に至ったジェイソン・ニブレットの手腕に、さらなる期待がかかる。