2026年2月1日から5日にわたって、トルコ・コンヤで開催されている『2026UECヨーロッパ選手権トラック』。
すでに3つの世界新記録が飛び出すハイレベルな大会となっているが、2月4日に行われた女子個人パシュートで、ジョシー・ナイト(イギリス)が新たな世界記録を樹立した。
初の「4分20秒切り」
大会2日目、女子チームパシュートの世界記録更新の立役者となったジョシー・ナイト。この日の女子個人パシュート予選に登場すると、4分19秒461というタイムを記録した。
2025年5月16日にビットリア・ブッシが残した4分23秒642を大きく上回る大記録で予選1位となると、そのままの勢いで金メダルを獲得。決勝タイムは4分22秒353だった。
2025年の4km改定から始まった“更新合戦”
女子個人パシュートは以前は3kmで行われていたが、2025年より男女とも4kmに統一。それゆえ、2025年のシーズン序盤には、世界記録が繰り返し更新されてきた。
そのなかで、ビットリア・ブッシが2025年5月に記録を打ち立てて以降は、“更新合戦”もひと段落していた。というのも、ブッシが記録に挑んだのは、“世界記録の聖地”ともいえるメキシコ・アグアスカリエンテスのベロドローム。約1800mの標高によって、好タイムが生まれやすいとされる場所だった。
今回、ジョシー・ナイトはその記録を4秒以上更新。この大会で2つ目の世界記録樹立という離れ業を成し遂げたこととなる。
記録ラッシュの大会
前述のとおり、大会2日目にはすでに3つの世界記録が誕生。これで4つ目と、記録ラッシュになっている『2026UECヨーロッパ選手権トラック』。
2月5日の大会最終日は男女のケイリンとマディソンが実施されるため、新たな世界記録の誕生とはならないが、超高速レースが期待できそうだ。
