オランダがイギリスを撃破し世界トップ

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ヘッティ・ファンデヴォウ選手(オランダ)インタビュー

Q:今の気持ちを教えてください。

どの種目でもですが、私はなかなか金メダルを獲ることができず、今回が世界選手権では初めての金メダルとなります。とっても嬉しいです。予選ではイギリスの方がタイムを上回っていたため、勝てるように気合を入れないと、とチームメートと話して走り改善をした結果が出ました。

Q:一番力を入れているのは、やはりチームスプリントでしょうか?

オランダは選手選考がチームスプリントを主体に考えられていますので、その種目で活躍できたことも私にとっては大きなことです。まだ個人種目のケイリンとスプリントも残っていますので、個人種目でも気を抜かずに走りたいです。

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Q:世界選手権初出場の1種目目、振り返っていかがでしょうか?

この舞台に向けて練習をしてきて、フィジカル的にも上がってきた実感はあったのですが、パニックを起こして失敗してしまいました。すごく迷惑をかけてしまった走りでした。

Q:前日にお話を伺った時も、少し緊張や不安を抱えているように感じました。

気持ちの部分では、本番では「行くぞ、頑張るぞ」という風に思うことができました。レース後にジェイソンコーチに言われたのは、テクニックの部分。しっかりと修正していかないとダメだと言われたので、この経験を次に繋げられるようにしていきたいです。

Q:スタートで踏み遅れてしまうような形になりました。

スタートに不安があったなか、思い切り出ることはできたのですが、その後で(佐藤)水菜さんのほうに寄って行ってしまって……そこから蛇行するような感じになって離されてしまいました。取り返しのつかないミスになってしまったので、反省すべき点だと思っています。次走るときは、同じミスをしないようにしたいです。

Q:まだまだ出場種目は残っています。

残り2種目、スプリントは自己ベストを更新できるように、ケイリンでは少しでも勝ち進めるように、切り替えて頑張っていきます。