伊豆ベロドロームを舞台に、日本一を懸けた真剣勝負が展開されている『全日本選手権トラック』。
その会場外では、もうひとつの真剣勝負「水鉄砲サバゲー」が繰り広げられている。

木陰の即席フィールドで大はしゃぎ!

“戦場”となっているのは、伊豆ベロドロームのメインエントランスを背に左手に広がる特設スペース。

取材に訪れると、子どもたちが紙製の的を額につけ、走り回りながら水鉄砲で撃ち合っていた。

短い時間ながら、真夏の炎天下では全身びしょ濡れ。

話を聞くと、「めっちゃ濡れたけど楽しかった!気持ちいい!」と大満足の模様。
保護者の方も、「競技以外にも、こういう催しがあると子ども連れには嬉しいですね」と語ってくれた。

クールダウンは「生コン足湯」で

見た目よりもずっとハードな「水鉄砲サバゲー」。フィールドのすぐ横には、世界でも珍しい「生コン足湯」が用意されているので、ここでリフレッシュするのがおすすめ。

ちなみに、この水鉄砲サバゲーの最中には、生コン車から水しぶきが降り注ぐ“神の一撃”の演出もあるとのこと。

地域とともにつくる夏の大イベントへ

特設フィールドは会場すぐそば!

イベントを主催しているのは、地元FM局「FMいずのくに」とカフェ「Lumber」。「競技観戦だけでなく、お祭りのようなイベントとして大会自体が盛り上がってくれれば」との思いが込められている。

競技の熱さと夏の楽しさが交わる「水鉄砲サバゲー」は、8月23日(土)、24日(日)の2日間オープン。
事前予約などは必要なく、参加希望者が集まり次第、随時体験が可能なのでぜひお気軽に足を運んでいただきたい。