2025年5月29日(木)から6月1日(日)の4日間にかけて、静岡・伊豆ベロドロームを舞台に開催された自転車トラック競技の大会『ジャパントラックカップ I / II』。

最終日には、『2024世界選手権トラック』にて「世界一」を獲得した山﨑賢人(男子ケイリン)、佐藤水菜(女子ケイリン)、窪木一茂(男子スクラッチ)が、世界一の証である虹色のジャージ「アルカンシェル」をお披露目するイベントも開催された。

女子ケイリンと男子スクラッチは日本史上初、男子ケイリンはじつに36年ぶりとなった世界チャンピオンの誕生。
歓声を受け登場した3人は、ゆっくりとバンクを1周したあと、集まった観客とともに記念撮影。
3人の口からは、日頃の応援への感謝を伝えるとともに、“この先”に向けた強い決意が語られた。

山﨑賢人

皆様の応援のおかげで、いつも頑張って走ることできています。
今後も、ぜひ声援をお願いします!

窪木一茂

地域の皆さん、ファンの皆さん、関係者の皆さんのおかげで、このような結果を残すことができました。
次のオリンピックに向けて、一丸となって頑張っていきます!

佐藤水菜

日本人が3人もアルカンシェルを着られる日が来るとは思っていませんでした。
これからは、全種目で世界一となれるように頑張っていきます。応援、よろしくお願いします。

今年の『世界選手権トラック』は、チリ・サンティアゴを舞台に10月に開催。ディフェンディングチャンピオンたちの走り、そして新たなアルカンシェル獲得の瞬間に期待したい。

伊豆ベロドロームがパンク寸前?

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