2025年4月19日に開幕した『香港インターナショナルトラックカップ I/II』。
大会初日に行われた女子チームスプリントでは金メダルを獲得した。

女子チームスプリント

女子チームスプリントには、全部で3チームが出場。予選の結果をもって、上位2チームが決勝へと進出する形となる。
日本は、酒井亜樹・小原乃亜・仲澤春香という布陣でエントリーとなった。

予選 この3人のベンチマーク

初の布陣となって出場した日本チーム。レースは酒井が19秒831、小原、仲澤と続いてフィニッシュタイムは49秒595。

予選トップのタイムで決勝に進出した。決勝ではおそよ2秒のタイム差がある香港との対戦となった。

【予選結果】
1位:日本 49秒595
2位:香港 51秒141
3位:インド 52秒300

日本チームは上記タイムをどれだけ更新できるのか、その点に注目が集まった。

決勝 並びの変更 安定の走り

決勝は開催地・香港とのホーム/バックに分かれてのレース。日本は出走順を入れ替えて1走:酒井、2走:仲澤、3走:小原でレースに臨んだ。

決勝のタイムは予選より若干速い49秒515。香港を1秒以上離す大差のレースとなり優勝を飾った。

順位 所属 選手名 決勝タイム
1位 日本 酒井亜樹
小原乃亜
仲澤春香
49.515
2位 香港 イェン・チョーユ
タン・フォエビ
エン・ジーウィン
YEUNG Cho Yiu
TUNG Phoebe
NG Sze Wing
51.138
3位 インド セレスティナ・セレスティナ
マユリ・ルート
サリタ・クマリ
CELESTINA Celestina
Mayuri Dhanraj Lute
KUMARI Sarita
52.444

決勝結果PDF

仲澤春香 コメント

課題としていたスタートは、少しずつ良くなっていると思います。
ただ、シッティングでの走りだったり、中速のスタンディングの部分など、自分にとって苦手なところが多い種目です。もっとレベルアップをしなきゃダメだと感じてます。

チームスプリントが良くなれば、ほかの種目にもつながっていくと思っているので、今後に向けて頑張っていきたいです。

【日本時間入り大会スケジュール】『香港インターナショナルトラックカップ I / II』 4月19日から3日間

果敢に攻めた仲澤が銅メダル獲得 女子ケイリン/香港インターナショナルトラックカップ I