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男子エリミネーション
ディフェンディングチャンピオンの橋本英也を筆頭としたチームブリヂストンサイクリング勢のほか、大学、実業団チームのメンバーなど14人が顔を揃えた。
また唯一の高校生として、『2024ジュニア世界選手権トラック』参加メンバーである木綿崚介(松山学院高校)が出場。
中盤から終盤にかけて木綿崚介のほか河野翔輝、兒島直樹が除外されていく。
厳しさを増していくなか、最後は橋本英也、山本哲央、今村駿介のチームブリヂストンサイクリング勢3人による表彰台の位置争いとなった。
残り3人となっての最初の除外周回はドロー。
次の除外周回では、内側にいた山本哲央が遅れて除外となる。
最後まで残ったのは橋本英也と今村駿介。最終周回に入る直前、内から一気に前に出ていく橋本英也。
今村駿介は、ここで大きく離されてしまいレースは決着。
ウィニングランのような形で最終周を独走した橋本英也がこの種目の3連覇を達成。チームパシュートに続き、この日2つ目の金メダルを獲得した。
順位 | 選手名 | 所属 |
1位 | 橋本英也 | チームブリヂストンサイクリング |
2位 | 今村駿介 | チームブリヂストンサイクリング |
3位 | 山本哲央 | チームブリヂストンサイクリング |
優勝:橋本英也コメント
予想していた以上に自分の感覚が良く、優勝することができました。残り3人になってからの除外周回でドローとなった瞬間、まだこのレースを楽しめるんだと嬉しかったです。とてもいいレースができました。
直前の競輪は良くなかったですが、まだまだ僕が強いんだ、ということを証明できたと思います。