7月26日より開幕したパリオリンピック。
大会13日目、現地8月7日は日本時間19:45から競技がスタートする。
比較的観戦しやすい時間帯なので、配信などを観ながら応援するチャンスとなる。

実施種目は、以下の通り

・男子スプリント 予選〜3回戦
・女子ケイリン 1回戦〜敗者復活戦
・女子チームパシュート 1回戦〜決勝
・男子チームパシュート 7-8位順位決定戦〜決勝

日本チーム出場種目を中心に、見どころを紹介する。

男子スプリント 予選〜3回戦

日本時間:8月7日 19:45〜
日本人出場予定選手:太田海也、小原佑太

1対1の駆け引きが魅力のスプリント。日本からは太田海也、小原佑太が出場する。

見どころ⇒予選のタイム(日本記録の更新&順位)

まずは助走ありの200mタイムトライアル(200mFTT)で実施される予選からスタート。出場は30人、その中で24人が予選を勝ち進む。予選のタイムでトーナメントの組み合わせが決まるため、予選といえども大事なレースとなる。

2024年のネーションズカップでスプリント2連覇を達成している太田。2021年から3度の世界選手権を経験している小原。

2人とも予選を突破する力は十分にある。見どころは

①東京2020大会で脇本雄太が出した9秒518の更新
②2人の予選の順位

の2点。
順位が良ければ良いほど強い相手とは後に当たるルールなため、より良い順位を得られるかどうかがメダル獲得への第一歩であり、最大の戦術となる。

勝ち上がり順

日本時間8月7日夜〜 予選 30人⇒24人へ
1回戦 24人⇒12人。敗者は敗者復活戦
敗者復活戦 4組のレースで4人復活(3人制レース)
2回戦 16人⇒8人
敗者復活戦 4組のレースで4人復活
3回戦 12人⇒6人
敗者復活戦 2組のレースで2人復活(3人制レース)
日本時間8月8日夜〜 準々決勝 8人⇒4人
準決勝 4人⇒2人
決勝

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女子ケイリン 1回戦〜敗者復活戦

日本時間:8月7日 20:26〜
日本人出場予定選手:佐藤水菜、太田りゆ

日本の「競輪」が発祥のオリンピック種目。最大7人によって行われる短距離レース。
ペーサーが退避した後、残り3周からレースが大きく動き出す。

1回戦は6人1組5レース。勝ち上がれるのは各組上位2選手のみ。3位以下は全員が敗者復活戦に回る。
敗者復活戦は5人1組4レース。上位2人が復活することになる。
8日に準々決勝、準決勝、決勝が行われる。

見どころ⇒高速バトルならではの「レース勘」

2021年・2022年の世界選手権で連続銀メダルを獲得した佐藤。2023年の世界選手権で日本トップ成績を残した太田。
未だかつてない「ケイリンオリンピックチャンピオン」の称号獲得に向けて、好発進を切りたい。

見どころは「レース勘」。ケイリンは予想不可能な高速バトルが繰り広げられる種目。自分から仕掛けるのか、それとも誰かの仕掛けを待つのか、その辺りのレース勘をしっかりつかんで勝ち上がることができれば、翌日のレースに繋がる。佐藤、太田共に初のオリンピックとなるが、まずは1回戦で気持ちよく勝って翌日に繋げられるかどうか、その点が見どころとなる。

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女子チームパシュート 1回戦〜決勝

日本時間:8月7日 20:52〜

日本チームは予選で日本新記録を更新するも、残念ながら予選を通過することができなかった。

1回戦以降の注目は、予選で現世界記録に迫る走りを見せたニュージーランドや、東京大会で銀メダルに輝いたイギリス。
ニュージーランドはイタリアと、イギリスはアメリカとそれぞれ対戦する。

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【パリ五輪】大舞台で日本記録を更新 だが予選は突破できず 女子チームパシュート予選/自転車トラック

男子チームパシュート 7-8位順位決定戦〜決勝

日本時間:8月8日 01:04〜

決勝に進んだのは、オーストラリアとイギリス。

オーストラリアは、1回戦で3分40秒730という圧巻のタイムを叩き出し世界記録を更新。
決勝の大舞台でさらなる記録更新に期待がかかる。

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