梅雨も全国的に明け始め、いよいよ夏休みシーズンに突入。
本記事では2024年の夏休みシーズン(7月〜9月中旬)に、日本国内でトラック競技や競輪を「見て・体験して」楽しめるイベントをご紹介していく。
パリ2024オリンピック
まずは外せない、7月26日から開幕する『パリ2024オリンピック』。
ロード・トラック・BMXなど、全5つの競技が行われる自転車競技は大会2日目の7月27日(土)から連日開催。トラック競技は、8月5日〜8月11日までの7日間にわたって行われる(いずれも現地時間)。
テレビでの放送予定もあるトラック競技だが、8月11日(日)には、佐藤水菜(女子短距離)の地元・神奈川県茅ヶ崎市でパブリックビューイング(無料)も開催される予定だ。
世界へ挑み、メダルを狙う日本代表を応援しよう。
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レースが生観戦できるイベント
ここからは、競技場で生観戦できるイベントを紹介。
ぜひレースの迫力を目の前で味ってみてほしい。
競輪グレードレース
総数2,000人以上と、プロスポーツのなかでは最大級の選手数を誇る競輪。
その中から選ばれた数少ないトップ選手のみが出走できる格式高いレースが「グレードレース」だ。
8月中旬に平塚競輪場で開催される『オールスター競輪(G1)』は特に注目。年に6回しか開催されないグレードレース最高格の「G1レース」のうちの1つであり、今年はパリオリンピック出場選手も参戦予定。優勝者は年末に開催される競輪選手の頂点を懸けた最終決戦『KEIRINグランプリ2024』への切符を手にする。
日程 | 開催名 | 開催競輪場 |
7月20日〜23日 | 不死鳥杯(G3) | 福井 |
7月25日〜28日 | オランダ国王友好杯(G3) | 別府 |
8月1日〜4日 | 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(G3) | 松戸 |
8月8日〜11日 | 道後温泉杯争覇戦(G3) | 松山 |
8月13日〜18日 | 第67回オールスター競輪(G1) | 平塚 |
8月24日〜27日 | 北条早雲杯争奪戦(G3) | 小田原 |
8月29日〜9月1日 |
瑞峰立山賞争奪戦(G3)
|
富山 |
9月5日〜8日 | 開設74周年記念平安賞(G3) | 京都向日町 |
9月13日〜16日 | 第40回共同通信社杯(G2) | 宇都宮 |
競輪の詳しい開催日程はKeirin.jpをご覧いただきたい。
トラック競技
最大傾斜は45度。まるで壁のようにそそりたつ走路で疾走する選手たち。
最前列に座れば選手との距離はまさに目と鼻の先。
9月初旬に伊豆で開催される『2024全日本選手権トラック』では、日本一の座を懸け国内トップ選手たちがしのぎを削る。もちろんオリンピック代表選手たちも出場予定だ。
日程 | 大会名 | 開催地 | カテゴリー |
8月23日〜25日 | 第79回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(インカレ) | TIPSTAR DOME CHIBA | 大学 |
9月6日〜9日 | 2024全日本選手権トラック | 伊豆ベロドローム | ジュニア・エリート |
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sfiDARE CRIT(その他のレースイベント)
競輪・トラック競技と同じ、ギア・ブレーキのないピストバイクに乗ってサーキットレース(クリテリウム)を行うsfiDARE CRIT(スフィダーレ・クリット)。
2024年の第3回大会が、8月3日(土)に京都府亀岡市に位置する「サンガスタジアム by KYOCERA」の特設コースにて開催される。
初心者から街乗りライダーまで、幅広いライダーたちが競い合う。会場ではピストバイク初心者講習会も行われる予定。体験型イベントとしても楽しめる。
過去開催への潜入レポートはコチラ
【白熱のナイトレースに潜入】お台場のサーキットでピストバイクが疾走!/『sfiDARE CRIT vol.15 TOKYO ODAIBA』