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窪木一茂インタビュー
Q:銀メダル獲得おめでとうございました。終わった感想を聞かせてください。
悔しいですね。最後にちぎれて1位が獲れませんでした。「やってくれるんじゃないか、窪木」と思ってもらえていたと思いますし、もうちょっと堪えられたら1つ上の順位だったと思います。
Q:キーとなったのはどの種目でしたか?
オーストラリア・アデレード(ネーションズカップ第1戦)でのエリミネーションでは転んでしまっていたので、今回の「エリミネーション2位」はすごく効いていました。他の選手に「日本、強いな」と思わせられたことが大きかったと思います。
Q:ポイントレースは「窪木がいるぞ」とアピールした最終種目だったと思います。
ハイター選手をずっと目標にしてやってきた中「ようやく倒す時が来たのかな」という気持ちを持ってレースに入れていました。結果としては倒せませんでしたが、良いレースをできたと思います。
Q:今後に向け、今日のレースはどのような意味合いを持ちますか?
新しいバイクを供給してくれたHPCJCにまず感謝したいと思います。まだ慣れていない部分もありましたが、その中で2位という結果を出すことができました。サポートして下さる皆様に感謝しています。
良い時もあれば悪い時もあると思います。(オリンピック代表として)選ばれたらまた頑張りたいと思います。
Q:とはいえ、結果にも期待が持てるようになったかと思います。
中長距離のチームメイトをライバルとしていますが、僕としては短距離の太田海也くん、佐藤水菜ちゃんたち短距離もライバル視しています。「中長距離も負けてないぞ」と思っていましたから、今回この結果を出すことができてホッとしています。