自転車トラック競技の元アメリカ代表 クリスティーナ・バーチが、正式に宇宙飛行士として就任したことが、2024年3月6日にNASAより発表された。

2年間の訓練を修了し、正式な宇宙飛行士に

1986年生まれのアメリカ元トラック中長距離選手、クリスティーナ・バーチ。

MITにて生物工学の博士号を取得した後、トラック競技アメリカナショナルチームに加入。チームパシュートやマディソンといった中長距離種目で通算国内11タイトルなどの好成績を残し、東京2020オリンピックの最終選考まで活躍した選手だ。

そんなバーチは2021年に宇宙飛行士候補者に選出され、同年12月からNASAでの訓練に参加した。そして2024年3月、約2年間に及ぶ訓練を終了。晴れて正式なNASA宇宙飛行士となり、”宇宙へ行く資格”を手にした。

クリスティーナ・バーチの学歴やトラック競技での成績については、2021年に宇宙飛行士候補者へ選出された際の記事をご覧いただきたい▼

トラックサイクリスト、宇宙へ!宇宙飛行士候補者にW杯メダリスト クリスティーナ・バーチが選出

ジェット機で空を舞う元トラック競技選手

他の候補者とともにあらゆる訓練を経験したバーチ。本人のNASA公式インスタグラムでは、ジェット機の飛行訓練や宇宙空間を想定した水中での訓練など、NASAでの訓練の様子が投稿されている。

クリスティーナ・バーチのNASA公式Instagram:Chris Birch, PhD(@astro_birch)

今後近い将来、元トラック競技選手のバーチが宇宙へ行く日が来るかもしれない。クリスティーナ・バーチの”セカンドキャリア”に今後も注目だ。

「月面への準備」本人コメント

私たちの努力の成果と活力をNASAスペースステーションへ、あるいは月面へ持って行く準備ができています。

Flies*の一員は皆、責任感に溢れています。クルー全員が次なる挑戦にワクワクしています。

※「Flies」は今回の宇宙飛行士候補者訓練チームに名付けられたニックネーム

コメント出典:MIT News(マサチューセッツ工科大学公式ニュース)3月7日

クリスティーナ・バーチのNASA公式プロフィールはコチラ

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