ますます混戦模様を見せる 女子ケイリン

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東京2020銀メダリストの躍進 アンドリュースが初の世界タイトル獲得

決勝のメンバーは以下の通り:

エルレス・アンドリュース(ニュージーランド)
リー ソフィー・フリードリッヒ(ドイツ)
ニッキー・デグレンデル(ベルギー)
マーサ・バヨナ(コロンビア)
マチルド・グロ(フランス)
ヘッティ・ファンデヴォウ(オランダ)

レースはペーサー退避の残り3周と同時に、3番手からフリードリッヒが動き出し、先頭へ。

この動きにアンドリュースが合わせて、フリードリッヒと並走しながら残り2周となる。苦しみながらも先頭に出たのはアンドリュース。

そして後ろからはバヨナ仕掛けてくると、残り1周でアンドリュースが内側、バヨナが外側、続くフリードリッヒの順。

アンドリュースとバヨナの激しい先頭争いは、アンドリュースが譲らず並走しながら最終ストレートへと持ち込む。

そして最後まで勝負は分からず、両者がほぼ同時にフィニッシュラインを駆け抜けた。

写真判定となった僅差のレースは、判定の末にアンドリュースが先着。

バヨナは2着となり、アンドリュースが自身初の世界タイトルを獲得。虹色のレインボージャージに袖を通す結果となった。2位はバヨナ、3位は内側で粘ったフリードリッヒ。

選手名 チーム
1位 エルレス・アンドリュース ANDREWS Ellesse ニュージーランド
2位 マーサ・バヨナ BAYONA PINEDA Martha コロンビア
3位 リー ソフィー・フリードリッヒ FRIEDRICH Lea Sophie ドイツ

決勝・7-12位決定戦PDF

日本人選手のコメントは別記事にてお伝えする。

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