男子ポイントレース

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女子ポイントレース

80周、8回のポイント周回の合計点で争われたレース。出場は梶原悠未(TEAM Yumi)、内野艶和(チーム楽天Kドリームス)、古山稀絵(チーム楽天Kドリームス)、垣田真穂(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学)、池田瑞紀(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学)、大関奏音(日本体育大学)の6人。

1回目のポイント周回は梶原が1着。しかし2回目はアタックをして前に出ていた池田が1着、梶原は2着となる。3回目も池田が早目にアタックをするが、今度は集団に捕らえられ、垣田が1着、梶原2着、内野が3着、池田が4着と、梶原が暫定トップとなるが、ポイント差が大きくつかない展開。

4回目を前に池田が再度アタックし、追いつかれると、今度は内野がアタック。内野がそのまま1着で4回目のポイントを得て、2着は梶原。レースは周回数を重ねるにつれて熱を帯びていく。

後半戦は5回目と6回目で梶原が1着となり、他の選手を引き離しす。残り2回のポイント周回となったところで合計ポイントを24として、暫定2位の垣田に8ポイントの差を付けた。

7回目は垣田が先頭、外に内野となり、梶原が前に出れないような形となって、垣田が1着、内野が2着、3着に梶原。

最後のポイント周回を残し、梶原26ポイント、垣田21ポイント、内野18ポイントと、上位3人の順位が最後のスプリント勝負次第で入れ替わる可能性もある状態となった。

最終スプリントでどうなるのか、と会場が見守る中、集団から残り4周で飛び出したのは、このレースで何度もアタックをした池田。

一気に離れていくと単独で逃げていく。そのまま1着でフィニッシュした池田が10ポイントを獲得(最後のスプリント周回は、通常に比べてポイントが2倍得られる)。2着には僅差で梶原、3着に垣田。4着に内野となった。

最終結果は梶原が優勝、垣田が2位、3位は最後に10ポイントを得て合計を20ポイントタイとして内野に並んだ池田。池田はフィニッシュの着順によって銅メダルを得る結果となった。

順位 選手名 チーム
1位 梶原悠未 TEAM Yumi
2位 垣田真穂 Team Rakuten K Dreams/早稲田大学
3位 池田瑞紀 Team Rakuten K Dreams/早稲田大学

リザルト

優勝:梶原悠未選手インタビュー

強いメンバーの中で戦うことができて楽しかったです。ポイントを計算しながら走ることができたと思います。

これからアジア選手権、世界選手権を控えていますが、出場する全種目での優勝を目指していきます。パリオリンピックで金メダルを獲れるよう、ここからあと1年より一層頑張っていきます。

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