相場産業株式会社 RUNWELL
新潟県に拠点を置く相場産業株式会社から生まれた、ピスト工具ブランド「RUNWELL」もインフィールドにブースを出店。
「ピスト」、すなわちトラック競技や競輪のような固定ギアバイク*専用の工具を手掛けており、その性能は海外からも支持を集めている。
※固定ギアバイク:ギアが無く、空転しない構造の自転車
ブースには、東京2020オリンピックで女子スプリント金メダルに輝いたケルシー・ミシェル(カナダ)の写真が。
Q : なぜケルシー・ミシェル選手の写真が飾ってあるのですか?
トラック競技カナダナショナルチームがRUNWELLの製品を使用していたこともあり、ケルシー・ミシェル選手が金メダルを獲った記念にオリジナル工具をサプライズで贈ったんです。
この写真では見えませんが、手元のところに特別に刻印を入れてあるんです。
Q : “ピスト工具専門”というのは、あまり他にない特色だと思います。そんな立場から、近年のトラック競技にどんな印象を持っていますか?
トラック競技や競輪でも、もちろん多くの方に当社の製品をご使用いただいていますが、草の根での盛り上がりを最も感じています。
例えば昨年(2022年)に横浜で開催され、橋本英也選手も出場していた『sfiDARECRIT』などが挙げられます。若い方や女性の方でも、トラックバイクへ興味を持つ方が増えていると感じます。
伊藤超短波株式会社
同じくインフィールドに出店していた伊藤超短波株式会社。主に治療機器の製造を行なっており、医療の他にもスポーツ分野の専門機器や、家庭用機器なども手掛けている。
「伊藤超音波株式会社」会社案内「伊藤超音波株式会社」会社案内
ブースには色々な機器が展示。筋肉や関節に電気を流して、治療やコンディショニングをしてくれる。
機能を絞ったコンパクトな機器は、電源がない場所でも使用可能。ナショナルチームの遠征先やレース会場などでも使用されているとのこと。
インフィールドに設置されたブースでは、実際に展示製品を使用することもでき、選手やスタッフもその効果を体験していた。
チーム楽天Kドリームス
UCIトラックチーム『チーム楽天Kドリームス』もブースを出店。あいにく初日(5月12日)は準備中だったが、特別にブースを覗かせてもらった。
選手が手のひらサイズに
大会2日目(5月12日)から販売するというチームグッズのひとつ、チーム楽天Kドリームスの選手たちをデザインした”ラバーマスコット”。
いつもバンクの上を走り抜ける選手たちが、手のひらサイズのマスコットに変身。ぜひお目当ての選手をGET、もしくは全選手をコンプリートしてみてはいかがだろうか。ブースの場所はメインスタンドの裏。
2日目はさらり盛りだくさん
2日目となる5月13日には、フード関連のブースも多数出店される。会場に足を運ぶ際には、レースとともに各ブースの出店を楽しんでいただきたい。