男子:ブフリの爆走 一回り大きい身体

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女子:強豪同士の一騎打ち

女子のレースも男子と同数となる24人が出走。日本からは内野艶和(チーム楽天Kドリームス)と池田瑞紀(ナショナルチーム)が出場。

東京2020女子オムニアム金メダルのジェニファー・バレンテ(アメリカ)や2022世界選手権オムニアム銀メダルのマイケ・ファンデルドゥイン(オランダ)、2020世界選手権ポイントレース銅メダルのアニータ イボンヌ・ステンバーグ(ノルウェー)などもエントリーした。

レースが始まると、集団後方から加速していくのは池田。最初の除外周回では最後尾から位置を上げていきたいところだったが、外から位置をあげようとするが間に合わずに、初回の除外周回でトラックから降りる形となった。

内野は集団の中段、そして時には先頭でレースを展開。残り13人となった集団が除外周回に入っていく時点では最も内側で先頭となって駆け抜けていく。しかし、除外地点(フィニッシュライン)が近づいてくるにつれて、外側から他の選手たちが加速してくると、徐々に位置を下げていってしまう。

最後も内側で粘る内野だったが、外側から加速してくる選手たちに抜かれてしまい、この周回で除外されてしまった。内野の最終成績は13位。

最後の2人となったのはジェニファー・バレンテ(アメリカ)とアニータ・ステンバーグ(ノルウェー)の強豪2人。

バレンテが逃げ切りを図るが、最後に追い込んだステンバーグに軍配が上がり、この種目の勝者はアニータ・ステンバーグ(ノルウェー)となった。

順位 選手名 所属
1位 アニータ イボンヌ・ステンバーグ STENBERG Anita Yvonne ノルウェー
2位 ジェニファー・バレンテ VALENTE Jennifer アメリカ
3位 マイケ・ファンデルドゥイン van der DUIN Maike オランダ
13位 内野艶和 チーム楽天Kドリームス
24位 池田瑞紀 日本

女子エリミネーション最終結果PDF

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大会3日目には男子オムニアム(窪木一茂兒島直樹)、女子マディソン(梶原悠未&池田瑞紀、垣田真穂&内野艶和)が実施される。日本では23日朝7時より大会中継がスタート。