男子中長距離
男子中長距離において、両国とも主力選手は今大会への出場を見送っていた。
出場しなかった選手たち:
ニュージーランド | アーロン・ゲイト コービン・ストロング キャンベル・スチュワート |
オーストラリア | ルーカス・プラップ サム・ウェルスフォード キーランド・オブライエン |
今大会で活躍したのは、主に20代前半の若手選手。オーストラリアとニュージーランドが拮抗する結果となった。
個人パシュート
選手名 | 国名 | タイム | ||
優勝 | ジェームス・モリアティー | JAMES MORIARTY | オーストラリア | 4:09.955 |
2位 | トーマス・セクストン | THOMAS SEXTON | ニュージーランド | 4:12.643 |
3位 | キーガン・ホーンブロー | KEEGAN HORNBLOW | ニュージーランド | 4:14.774 |
チームパシュート
国名 | 選手名 | タイム | ||
優勝 | オーストラリア | ブレイク・アニョレット オリバー・ブレディン ジョシュ・ダフィー コーナー・リーヒー |
BLAKE AGNOLETTO OLIVER BLEDDYN JOSHUA DUFFY CONOR LEAHY |
3:51.233 |
2位 | ニュージーランド | ニコラス・ケルゴゾウ ダニエル・ブリッジウォーター キーガン・ホーンブロー ジョージ・ジャクソン |
NICHOLAS KERGOZOU DANIEL BRIDGWATER KEEGAN HORNBLOW GEORGE JACKSON |
3:54.432 |
3位 | オーストラリア | リアム・ウォルシュ ジョン・カーター グレアム・フリズリー ジェームス・モリアティー |
LIAM WALSH JOHN CARTER GRAEME FRISLIE JAMES MORIARTY |
3:54.787 |
スクラッチ
選手名 | 国名 | ||
優勝 | ジョシュ・ダフィー | JOSHUA DUFFY | オーストラリア |
2位 | ジョージ・ジャクソン | GEORGE JACKSON | ニュージーランド |
3位 | アンガス・ミラー | ANGUS MILLER | オーストラリア |
エリミネーション
選手名 | 国名 | ||
優勝 | ダニエル・ブリッジウォーター | DANIEL BRIDGWATER | ニュージーランド |
2位 | トーマス・セクストン | THOMAS SEXTON | ニュージーランド |
3位 | ジョシュ・ダフィー | JOSHUA DUFFY | オーストラリア |
ポイントレース
選手名 | 国名 | ポイント | ||
優勝 | ジョージ・ジャクソン | GEORGE JACKSON | ニュージーランド | 60ポイント |
2位 | トーマス・セクストン | THOMAS SEXTON | ニュージーランド | 54ポイント |
3位 | ジョシュ・ダフィー | JOSHUA DUFFY | オーストラリア | 48ポイント |
オムニアム
選手名 | 国名 | ポイント | ||
優勝 | ジョン・カーター | JOHN CARTER | オーストラリア | 136ポイント |
2位 | トーマス・セクストン | THOMAS SEXTON | ニュージーランド | 129ポイント |
3位 | コーナー・リーヒー | CONOR LEAHY | オーストラリア | 127ポイント |
マディソン
国名 | 選手名 | ポイント | ||
優勝 | ニュージーランド | トーマス・セクストン ジョージ・ジャクソン |
THOMAS SEXTON GEORGE JACKSON |
79ポイント |
2位 | オーストラリア | グレアム・フリズリー リアム・ウォルシュ |
GRAEME FRISLIE LIAM WALSH |
58ポイント |
3位 | ニュージーランド | キーガン・ホーンブロー ダニエル・ブリッジウォーター |
KEEGAN HORNBLOW DANIEL BRIDGWATER |
43ポイント |
女子中長距離
世界トップレベルの大会でも表彰台を獲得しているオセアニア女子中長距離。
今大会で光る活躍を見せたのが25歳のクロエ・モーラン。チームパシュート・スクラッチ・ポイントレース・オムニアムの4種目を制覇。2022年大会での2冠からさらにパワーアップした。
2022年はネーションズカップやコモンウェルスゲームズでもメダルを獲得したクロエ・モーラン。世界選手権の表彰台、そしてパリオリンピックへと更なるステップアップに期待したい。
一方のニュージーランドからは、『2022世界選手権トラック』の女子個人パシュートにて銀メダルを獲得したブライオニー・ボサが同種目とマディソンにて2冠を達成。
個人パシュートでは2位に約7秒差をつけてフィニッシュ。世界トップレベルの走りを見せつけた。
チームパシュート・オムニアムでメダルを獲得したオーストラリアのソフィー・エドワーズは、3月30日・4月1日に開催された『2023オセアニア選手権ロード』の個人ロードレースでも優勝している選手だ。
なお今大会では以下のメンバーが出場を見送っている。
ニュージーランド | アリー・ウォラストン ミケイラ・ドルモンド エラ・ワイリー |
オーストラリア | ジョージア・バーカー メーブ・プルーフ |
個人パシュート
選手名 | 国名 | タイム | ||
優勝 | ブライオニー・ボサ | BRYONY BOTHA | ニュージーランド | 3:21.425 |
2位 | エミリー・シャーマン | EMILY SHEARMAN | ニュージーランド | 3:28.272 |
3位 | クラウディア・マークス | CLAUDIA MARCKS | オーストラリア | 3:33.086 |
チームパシュート
国名 | 選手名 | タイム | ||
優勝 | オーストラリア | クラウディア・マークス アリ・アンダーソン ソフィー・エドワーズ クロエ・モーラン |
CLAUDIA MARCKS ALLI ANDERSON SOPHIE EDWARDS CHLOE MORAN |
4:21.034 |
2位 | ニュージーランド | サマンサ・ドネリー プルーデンス・ファウラー ジェシー・ホッジス ライリー・マクマレン |
SAMI DONNELLY PRUDENCE FOWLER JESSIE HODGES RYLEE MCMULLEN |
4:21.132 |
3位 | オーストラリア | ソフィー・マー ルシンダ・スチュワート アイラ・カー ニコラ・マクドナルド |
SOPHIE MARR LUCINDA STEWART ISLA CARR NICOLA MACDONALD |
4:30.709 |
スクラッチ
選手名 | 国名 | ||
優勝 | クロエ・モーラン | CHLOE MORAN | オーストラリア |
2位 | ルシンダ・スチュワート | LUCINDA STEWART | オーストラリア |
3位 | アレクサンドラ・マーティン ウォレス | ALEXANDRA MARTIN-WALLACE | オーストラリア |
エリミネーション
選手名 | 国名 | ||
優勝 | ライリー・マクマレン | RYLEE MCMULLEN | ニュージーランド |
2位 | ブライオニー・ボサ | BRYONY BOTHA | ニュージーランド |
3位 | サマンサ・ドネリー | SAMI DONNELLY | ニュージーランド |
ポイントレース
選手名 | 国名 | ポイント | ||
優勝 | クロエ・モーラン | CHLOE MORAN | オーストラリア | 26ポイント |
2位 | ライリー・マクマレン | RYLEE MCMULLEN | ニュージーランド | 21ポイント |
3位 | エミリー・シャーマン | EMILY SHEARMAN | ニュージーランド | 15ポイント |
オムニアム
選手名 | 国名 | ポイント | ||
優勝 | クロエ・モーラン | CHLOE MORAN | オーストラリア | 130ポイント |
2位 | エミリー・シャーマン | EMILY SHEARMAN | ニュージーランド | 114ポイント |
3位 | ソフィー・エドワーズ | SOPHIE EDWARDS | オーストラリア | 108ポイント |
マディソン
国名 | 選手名 | ポイント | ||
優勝 | ニュージーランド | ブライオニー・ボサ ジェシー・ホッジス |
BRYONY BOTHA JESSIE HODGES |
60ポイント |
2位 | オーストラリア | ソフィー・マー クロエ・モーラン |
SOPHIE MARR CHLOE MORAN |
54ポイント |
3位 | ニュージーランド | サマンサ・ドネリー プルーデンス・ファウラー |
SAMI DONNELLY PRUDENCE FOWLER |
48ポイント |
「ネーションズカップ第3戦」は4月20日〜
オーストラリア・ブリスベンにて開催された『2023オセアニア選手権トラック』のリザルトをご紹介してきた。
オーストラリア・ニュージーランドの2国のみのエントリーとなったが、両国とも世界トップレベルで結果を残している強豪国。ハイレベルな大会となった。
4月20日から開幕する『2023ネーションズカップ第3戦』には今大会で活躍したメンバーに加え、出場を見送っていた強豪選手たちもエントリーしている。
『パリ2024オリンピック』への出場を見据えつつ、8月に控える『2023UCI自転車競技選手権』に向け、どんな走りを見せてくれるのか要注目だ。
大会スケジュールや放送予定など、『2023ネーションズカップ』についてはコチラ