2/2 Page
「人生最後の仕事として」
以下、就任にあたって発表されたダニエル・ギジガー氏のコメント。
「日本には東京2020オリンピックの際に、スイス代表のヘッドコーチとしてきました。
文化的な背景もあると思いますが、他者に対するリスペクトを感じますし、これから日本で頑張りたいと思っています。まだ来て間もないのですが、これからもっと多くのことを理解するように努力していきます。
選手のこと、組織として目指していることなど、クレイグ・グリフィン前ヘッドコーチから詳細な引継ぎを受けました。時間は短かかったものの、彼からは多くのことを学ぶことができました。
これまでクレイグ氏が築いてきた功績は計り知れません。私は出来る限りクレイグ氏の行ってきたことを引き継いでいき、パリオリンピックを目指したと思います。
2020東京オリンピック後、私はコーチ業から退くことを決めました。ですが今回のオファーを受けて、日本のために、私の人生最後の仕事にしようと思って来日しています。よろしくお願いします」