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「人生最後の仕事として」
以下、就任にあたって発表されたダニエル・ギジガー氏のコメント。
「日本には東京2020オリンピックの際に、スイス代表のヘッドコーチとしてきました。
文化的な背景もあると思いますが、他者に対するリスペクトを感じますし、これから日本で頑張りたいと思っています。まだ来て間もないのですが、これからもっと多くのことを理解するように努力していきます。
選手のこと、組織として目指していることなど、クレイグ・グリフィン前ヘッドコーチから詳細な引継ぎを受けました。時間は短かかったものの、彼からは多くのことを学ぶことができました。
![クレイグ・グリフィン, 2022 Track Nations Cup, Milton, Canada](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/05/275-20220515-AL102765.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
クレイグ・グリフィン
これまでクレイグ氏が築いてきた功績は計り知れません。私は出来る限りクレイグ氏の行ってきたことを引き継いでいき、パリオリンピックを目指したと思います。
2020東京オリンピック後、私はコーチ業から退くことを決めました。ですが今回のオファーを受けて、日本のために、私の人生最後の仕事にしようと思って来日しています。よろしくお願いします」