大会概要・注目選手

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男子スプリント

予選・準々決勝・準決勝・決勝の計4ラウンドが実施された男子スプリント。

日本から出場した太田海也は予選の200mFTTにて、『2022世界選手権トラック』に続く好タイム(9秒684)を記録し準々決勝へ進出。

その後も勝ち進んだ太田は、有力候補のサム・デイキンと決勝で対決。

2本先取の対戦で、2本とも大きく差を付け勝利した太田。見事ニュージーランドチャンピオンを下し、優勝を勝ち取った。

男子スプリント リザルト

選手名
1位 太田海也 日本
2位 サム・デイキン Sam Dakin ニュージーランド
3位 コナー・ラウリー Conor Rowley アイルランド

男子スプリント 決勝映像

女子ケイリン

初日に実施された女子ケイリンは、第1回戦と決勝の計2ラウンドを実施。

東京オリンピック銀メダリストのエルレス・アンドリュースとともに決勝へ駒を進めた太田りゆ。

最後尾に位置していた太田は、残り2周に入ったタイミングで加速。前方選手を追い抜いていく。

残り半周、先頭を走っていたエルレス・アンドリュースの後方まで追い上げた太田は、そのまま外側から捲り1着でフィニッシュ。

日本から出場した両選手は2023年初陣から金メダルを獲得し、幸先の良いスタートを切った。

女子ケイリン リザルト

選手名
1位 太田りゆ 日本
2位 エルレス・アンドリュース Ellesse Andrews ニュージーランド
3位 セリーナ・ホー Slina Ho オーストラリア

女子ケイリン 決勝映像

リザルト参照:Facebook「Cycling New Zealand」

2日目もメダル獲得なるか

優勝とともに2023年シーズンをスタートさせた太田海也と太田りゆ。

大会2日目となる1月7日には、男子ケイリン、女子スプリントにそれぞれ出場する。

オリンピックの正式種目に登録されている両種目。2日連続となる好成績で大会を締め括られれば、2月より開幕するネーションズカップに向けさらに勢い付くことができるだろう。

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