2022年12月16日・17日に『2022ドイツ国内選手権オムニアム』が実施された。この記事では本大会のリザルトをお届けする。

姉弟でダブル優勝

オムニアムのみ実施された2022年のドイツ国内選手権。その他の種目の国内選手権については、同年6月に既に開催されており、今大会でドイツトラック競技の2022年国内タイトル争いが全て終了した。

2022年最後の王冠を手にしたのは、ティム トーン・トウデンベルク(男子リート・20歳)とリア リン・トウデンベルグ(女子エリート・23歳)。トウデンベルグ家の姉弟がともにドイツチャンピオンに輝いた。

ティム トーン・トウデンベルクは6月に実施された国内選手権でもスクラッチ・エリミネーション・ポイントレースを制しており、今大会で4冠を達成。

国内選手権で獲得したメダルはマディソンでの銀メダルと合わせ5枚目となった。その他7月に開催された『UECヨーロッパ選手権トラック U23』でも、メダル3枚(銀2・銅1)を獲得している。

一方のリア リン・トウデンベルグは既にマディソンとチームパシュートの国内チャンピオンであり、今大会で3冠を達成。なお個人パシュートでも銀メダルを獲得しており、5枚目のメダル獲得となった。

トラック競技で活躍する傍ら、UCIウィメンズコンチネンタルチーム「CERATIZIT – WNT Pro Cycling」に所属し、チームメイトのケイティ・アーチボルドらと共にロードでも活躍している選手だ。

rad-netリリース(2022年12月18日)

次世代選手をチェック!大会リザルト

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