短距離種目

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ジャージに”寛容”な『ニュージーランド国内選手権』

(左)ブライオニー・ボサ(右)ミケイラ・ドルモンド

オムニアム・マディソンの2種目が実施された『2022ニュージーランド国内選手権』。大会の公式写真を見ていると、1つ気になる点があった。それは選手が着用するジャージだ。

女子エリート・マディソンの優勝ペアはUCIトラックチャンピオンズリーグの特別ジャージを着用していたが、本大会に出場経験があるのはミケイラ・ドルモンドのみ。ブライオニー・ボサは何らかの形で本ジャージを手に入れたのだろう。

ブライオニー・ボサ

また、ブライオニー・ボサは4レースを1日でこなすオムニアムにて、異なる2種類のジャージを着て出走している。種目ごとにエントリーするチームが異なる場合、そうした事例はあるだろうが、同じ種目でジャージが変わるのは珍しいと言える。

ブライオニー・ボサ

真相は定かではないが、ニュージーランドのトラック国内選手権では着用するジャージが選手それぞれで興味深い。

2023年3月1日〜5日にはその他の種目の『2023ニュージーランド国内選手権』が開催される。ぜひ選手たちが着用するジャージにも注目してみてはいかがだろうか。

Photo:Cycling New Zealand / Aaron Gillions Photography

前回大会(2022年大会)のリザルトは以下記事をチェック