2022年12月16日から12月18日にかけて、マディソン・オムニアム2種目の『2023ニュージーランド国内選手権』が実施された。
![Men's Omnium Podium / 2021 Track Cycling World Championships, Roubaix, GATE Aaron(NZL)アーロン・ゲイト](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2021/10/170-20211023-AB5I1099.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
アーロン・ゲイト
過去にも、世界チャンピオンを多く輩出してきたニュージーランド。2022年のオセアニア選手権で5冠を達成し、世界選手権オムニアムでも銅メダルを獲得したアーロン・ゲイトは、前回大会に続いて出場を見送り。
![エリア・ビビアーニ, VIVIANI Elia, ITA, コービン・ストロング, STRONG Corbin, NZL, イーサン・バーノン, VERNON Ethan, GBR, Men's Elimination, 2022 Track World Championships, Saint-Quentin-en-Yvelines, France](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/10/316-20221016-AL102777.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
(左)コービン・ストロング
しかし、同じく前回大会を見送っていたコービン・ストロングや、『2022コモンウェルスゲームズ』でアーロン・ゲイトとともに男子チームパシュートを制した、キャンベル・スチュワートやトーマス・セクストンらの主力組が出場。
![ブライオニー・ボサ, BOTHA Bryony, NZL, Women's Individual Pursuit, 2022 Track World Championships, Saint-Quentin-en-Yvelines, France](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/10/200-20221015-DSC00363.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
ブライオニー・ボサ
一方女子では、同じくオセアニア選手権やコモンウェルスゲームズでメダルを獲得した、エラ・ワイリーやミケイラ・ドルモンド、そして世界選手権・個人パシュートで銀メダルを獲得したブライオニー・ボサらが表彰台に登っている。
ロードシーズンに配慮した開催?
長距離2種目のみ開催された『2023ニュージーランド国内選手権』。2022年3月に開催された前回の2022年大会から約9ヶ月後の実施となった。
コービン・ストロング(Israel – Premier Tech)
この早めの開催には、ロードシーズンとの重複を避けるという目的がありそうだ。ニュージーランドのトラック中長距離選手には、ロード種目でも活動する選手が多くいる。
パリへ向けた熾烈な戦いが、年明け前からスタートしていることを示す大会でもある。
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