TTバーを贈呈

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選手コメント

フランチスカ・ブラウス(ドイツ)

「彼女たちはどんなレースも通常のハンドルバーを使用して走っていたので、今回TTバーをプレゼントしました。

トレーニングし続けよう。あなたたちは(困難に立ち向かう)勇気がある」

マイキ・クローガ(ドイツ)

「ルーベで開催された『2021世界選手権トラック』にナイジェリアチームが出場していて、フランジー(フランチスカ・ブラウス)と私は、とても素晴らしいことだと思いました。

そして今大会、グラスゴーでまた彼女らに会うことができました。しかし彼女らがチームパシュートで乗っていたのは、TTバイクではありませんでした。私たちは『このままではいけない。TTバーを用意してあげないと』と思ったのです。

それから用意するのに少し時間がかかってしまいましたが、やっと彼女らに手渡すことができました。

日曜(大会最終日)に一緒にバンクを走り、TTバーなどのティップスをいくつか共有できたらと思っています。そうして一緒にトレーニングなどを行うことの方が、機材よりも重要なことなのかもしれません。

ナイジェリアを代表し、この舞台で走ることは人々に勇気を与える行動だと思います」

マリー・サミュエル(ナイジェリア)

「本当にありがとうございます、チャンピオン。心から感謝します。」

タワカルト・イエキーン(ナイジェリア)

「この感謝の想いは、言葉だけでは伝えきれません。私たちは今、少しずつ前進していく過程の途中にいます。私たちを信じ、勇気付けてくれてありがとうございます。大きな励みになります」

全コメント参照:ドイツ自転車競技連盟リリース(2022年10月13日, 14日)

共に発展していくトラック競技

『2022世界選手権トラック』で見られたドイツチームとナイジェリアチームの交流。こうした活動は、トラック競技や自転車競技全体を発展させていく大きな要因の1つとなるだろう。

ぜひ1戦1戦のレースだけでなく、レースの舞台裏や選手たちの活動にも注目してみてほしい。

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