『2022世界選手権トラック』、開催初日に実施された男子チームパシュートで日本チームが9位となった。

優勝は争いは決勝まで勝ち上がったイタリアとイギリスチームで10月13日(現地時間)に実施される。

【チームパシュート(団体追抜き)】これでわかる!トラック競技初心者のためのルール解説・動画

『2022世界選手権トラック』がフランス・パリ郊外のサンカンタン・アン・イブリーヌで実施されている。初日の10月12日、世界各国から16チームが参加した男子チームパシュートには日本チーム(松田祥位・窪木一茂・今村駿介・兒島直樹)も出場。2022年の集大成を見せる大会へと臨んだ。

予選 日本記録に近いタイムも突破ならず

16チーム中5番目に出走した日本チーム。

予選の走りでは最初の1kmを全体で3位のスピードで通過していくが、途中でスピードを保持することができずに記録は3分53秒494。予選を9位として、この種目を終えた。

1位はイギリスで3分48秒092、2位はイタリア、3位はフランスと上位3チームは3分48秒台を出して予選を通過する結果となった。

男子チームパシュート予選結果PDF

決勝&3位決定戦

1回戦結果PDF

決勝と3位決定戦まで勝ち上がったのは以下の4チーム:

決勝:イギリスvsイタリア

イギリス

イタリア

3位決定戦:デンマークvsオーストラリア

デンマーク

オーストラリア

イタリアとイギリスは1回戦で共に3分47秒台とタイムを伸ばして決勝へ進出。実力が拮抗している両チームの走りに注目が集まっている。

一方でで3位決定戦は決勝進出を果たしたイタリアとイギリスよりも速い3分46秒台で1回戦を走ったデンマークが有力。オーストラリアは2秒ほど遅いタイムで3位決定戦へと進んだため、実力に勝るデンマークとどう戦うのか、その辺りに注目したい。

窪木一茂選手 インタビュー

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