トラック競技のルールを知りたい!
今大会では以下の種目が実施される。詳細は各種目のルール説明記事にて確認していただきたい。
短距離 | 中長距離 | |
エリート | スプリント、チームスプリント ケイリン、1km/500mTT |
個人パシュート、チームパシュート スクラッチ、エリミネーション ポイントレース、オムニアム マディソン |
ジュニア | スプリント、ケイリン1km/500mTT | 個人パシュート スクラッチ、ポイントレース |
短距離種目
日本の「競輪」がベースとなった「ケイリン」、スピードと駆け引きが魅力の「スプリント」、自分との戦い・タイム測定種目である「1km/500mタイムトライアル」が実施される(男子が1km、女子が500m)。
短距離唯一のチーム種目である「チームスプリント」は近年男女ともに3人制となったが、それ以前は女子は2人で行われていた。
中長距離種目
2選手が同時にスタートし、相手よりタイムで勝るか相手を追い抜くかすれば勝ちとなる「個人パシュート」、そのチーム版である「チームパシュート」。4つの種目の合計得点で競う「オムニアム」、2人でペアとなって走る「マディソン」が実施される。
なお「スクラッチ」「エリミネーション」「ポイントレース」も実施されるが、これらはオムニアムにも含まれる種目のため、オムニアムのルール解説ページをご参考にしていただきたい。
パラサイクリング
男子 | 1kmTT、3km個人パシュート、4km個人パシュート |
女子 | 500mTT、1kmTT、3km個人パシュート |
パラサイクリングでは以上の種目を、障害の程度に応じた区分・クラス別に実施。ただし、参加競技者が一定数を満たなかった場合は、区分・クラス・性別グループを混合することがある。
基本的な競技ルールは健常者のものと同様だが、「片足でこんなパワーが?!」「目の見えない人が自転車に乗るのってめちゃくちゃ勇気がいる……」といった部分に注目して見て欲しい。
記録更新、なるか?
日本で一番の大会!となると、日本記録などの更新が実現するか?なども気になるところ。現在の日本記録は下記にまとめているので、参考にしていただきたい。
全日本トラック前に振り返る、各種目の日本記録一覧(エリート・パラサイクリング)/『2022全日本選手権トラック』8月26日〜29日