2022年8月26日〜29日に伊豆ベロドロームにて開催される『2022全日本選手権トラック(エリート・ジュニア・パラサイクリング)』、通称全日本トラック。この記事では8月16日に公開されたエントリーリストを元に、ぜひ注目していただきたい選手をご紹介していく。
元ナショナルチームメンバーの参戦
![WAKIMOTO Yuta, 脇本雄太, BGT, 男子ケイリン 1回戦, ジャパントラックカップⅠ, 伊豆ベロドローム](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2022/07/040-20220728-AL100435.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
脇本雄太
男子スプリントと男子ケイリンには脇本雄太、1kmTTには深谷知広がエントリー。
脇本雄太は東京2020オリンピックに出場、その後はナショナルチームを離れ本業の競輪選手に専念しているが、7月に行われたジャパントラックカップⅠでは1年ぶりの競技にもかかわらずケイリンで優勝。それから間を開けずに開催されたオールスター競輪(G1)では完全優勝と、力の強さを見せ続けている。今大会ではスプリントとケイリンに出場。後輩たちからすれば「現役ナショナルチーム」のメンツがかかる、負けられない戦いだ。
![深谷知広, 男子チームスプリント, 2021全日本選手権トラック](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2021/12/027-20211210-AL100344.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
深谷知広
深谷知広もまた、東京2020オリンピックまでのトラックナショナルチームを牽引してきた選手。昨年(2021年)の全日本選手権ではドロップハンドルで1分1秒9台を記録しており、今年はどのように挑むか気になるところ。
ちなみに、オーストラリアのマシュー・グレーツァーがドロップハンドルで1km1分を切ったことについて、深谷は「別次元」とコメントしている。
グレーツァーがドロップハンドルで1km1分切りをした模様😱 pic.twitter.com/H9gL1uw0iD
— 深谷知広 (@tmhrfky) August 2, 2022
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