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決勝 寺崎が得意の走りで初優勝
決勝は以下のメンバー
山﨑賢人
寺崎浩平
ムハマド・シャローム(マレーシア)
セルゲイ・ポノマリョフ(カザフスタン)
アンドレイ・チュゲイ(カザフスタン)
エソー・エソー(インド)
4度目の先頭(並び順はくじ引きで決まる)となった寺崎から隊列はシャローム、山﨑、チュゲイ、ポノマリョフ、エソーの順となる。
ペーサー退避の残り3周時には、まずはポノマリョフが位置を上げて先頭の寺崎と並走しながら走っていく。残り2周、ポノマリョフが少し下がり、並びは寺崎、ポノマリョフ、シャローム、エソー、チュゲイ、山﨑。
ここから一気にペースアップを図ったのはシャローム。先頭へ飛び出すと先行逃げ切り体制へと入るが、2車身ほど開いてシャロームを寺崎が追う。
山﨑は完全に立ち遅れて最後尾から位置を上げることが出来ずにラスト1周へ。
位置が変わらないままスピードが上がり、ラスト半周を切って寺崎が2番手から加速していく。
最終ストレートでシャロームを捕らえた寺崎は車輪半分ほど先着して1着でフィニッシュ。僅差でシャロームが2着、後ろにはポノマリョフ。そして最終周回で位置を上げた山﨑は4着となった。
アジア選手権トラック2022🇮🇳男子ケイリン
— More CADENCE (@MoreCadence) June 20, 2022
決勝戦フィニッシュシーンが届きました!
1着が寺崎浩平、4着が山﨑賢人選手です🚴♀️
大会の模様は後日SPEEDチャンネルでも放送予定となっています。More CADENCEのレポートも合わせてお楽しみください! pic.twitter.com/tozJHWoRPH
寺崎は初日の男子チームスプリントに続き、今大会2冠目となる個人タイトル獲得となった。10月の世界選手権へは男子ケイリンのアジア王者として参戦する。