男子ケイリンでは寺崎浩平が降格を乗り越えて、アジアの猛者共を押さえて初のアジア王者獲得を果たした。山﨑賢人も出場したが、決勝で4着、最終4位という結果となった。

決勝, アジア選手権トラック2022, 男子ケイリン

寺崎浩平

アジア選手権トラック2日目。2022年6月19日に開催された大会の2日目には男子ケイリンが行われた。アジア中から出走したのは16人。マレーシア、タイ、韓国など強豪国もエントリー。日本からは寺崎浩平と山﨑賢人が出走した。

気合の走りで山﨑が準決勝進出

1回戦は2着までが準決勝へ進出できる。

まず1回戦1組には山﨑賢人が出走。レースは残り2周となり最後尾から攻める山﨑となる。

残り2周手前から加速していった山﨑は徐々に位置を上げていくが、山﨑に合わせてセルゲイ・ポノマリョフ(カザフスタン)が山﨑の内側で並走し、前に出れない山﨑は苦しい展開に。

それでも並走しつつ、外から攻め続ける山﨑。両者は最終コーナーに入っても譲らずに、ほぼ同時にフィニッシュ。最後は僅かに前にいた山﨑が先着し、無事に1回戦突破を決めた。

先行の寺崎は2着、しかし

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