いよいよスタートする『アジア選手権トラック2022』。インド・ニューデリーにて6月18日から始まるこの大会には、トラックナショナルチーム・チーム楽天Kドリームス所属の山﨑賢人が参戦。初参加となるアジア選手権への意気込みを伺った。

アフロを見ると……

Q:アジアのナンバーワンを決める大会に出場です。抱負を聞かせてください。

頑張りたいです。スプリントとケイリンの2種目に出させてもらいます。

Q:ライバルというか、気になっている国はありますか?

そうですね……マレーシアですかね。マレーシアに1人、アフロがいるんですよ。短距離の選手なんですが。前はチラッと目が合っただけだったので、今回挨拶したいですね。

名前はちゃんとわからないんですが、(小林)優香が「あれはシャロームだ」って言ってました。

ムハマド・シャローム Muhammad Sharom (MAS), Men's Sprint Qualifying AUGUST 4, 2021 - Cycling : during the Tokyo 2020 Olympic Games at the Izu Velodrome in Shizuoka, Japan. (Photo by Shutaro Mochizuki/AFLO)

おそらくこの選手(ムハマド・シャローム)ですが、ヘルメットを取った写真を撮っておらず、アフロの確認ができませんでした。

Q:では今回はレース前なんかに、アフロトークをしたり?

国が違って文化も違うから、失礼になっちゃうと怖いなとも思うんですが……お互いに褒めあえたらいいなと思いますね。

Q:アフロを……

はい。「いいね」「お前もいいね」「ありがと!」みたいな。

Q:つまりアフロのやつを見つけると、ブラザーソウルが発するということですか?

そうですね、電波が出るというか。ピクピクっとします。やる気も変わります。燃えます。

足りないものは模索中

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