3年ぶりとなるアジア選手権が2022年6月18日よりインド・ニューデリーにて開催される。前大会ではスクラッチで優勝し、同種目の現アジア王者でもある古山稀絵選手にインタビューを実施。

「今日の練習ではポイントレース40周を3回やりました!」と疲れているところ、パワフルに語っていただいた。

マディソンでは2人でスプリントを

Q:アジア選手権の出場種目と、一番気合が入っている種目を教えてください。

出場種目は3km個人パシュートと、スクラッチとマディソンです。一番気合を入れてるのは、オリンピック種目でもあるマディソンです。

Q:内野艶和選手とのペアになるかと思いますが。

はい。もちろん優勝を狙って走りたいと思っています。内野選手はすごくスプリントもあって、センスもある選手。とても信頼を置いています。強いチームメイトなので、2人で力を合わせながら優勝を目指したいと思っています。

Q:マディソンでの役割分担はどのようにする予定ですか?

内野選手にポイントをたくさんとってもらって、私がそれを繋ぐ形なんですが、4周前からの位置どりや、そこから上手く繋げるという点でいえば、2人でスプリントして得点を取ることが目標となってきます。

Q:すごくスラスラお答えいただいていますね。

クレイグ(・グリフィン)コーチに散々言われてるので(笑)

「あの気持ちをもう一度味わいたい」

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