2022シーズンがスタートした自転車トラック競技。5月12日よりスタートするネーションズカップ第2戦に出場する、山﨑賢人(チーム楽天Kドリームス)にインタビューを実施した。

ネーションズカップ第1戦を踏まえた第2戦の展望、昨年末のトラックチャンピオンズリーグでの思い出、そして窪木一茂の話……?

アフロ怪人・山﨑賢人の意気込みをぜひご一読下さい。

2022シーズン主要大会一覧

4月21日〜24日 UCIトラックネーションズカップ第1戦 イギリス・グラスゴー
5月12日〜15日 UCIトラックネーションズカップ第2戦 カナダ・ミルトン
6月18日〜22日 アジア自転車競技選手権大会トラック インド・ニューデリー
7月7日〜10日 UCIトラックネーションズカップ第3戦 コロンビア・カリ
7月28日〜31日 ジャパントラックカップⅠ/Ⅱ 伊豆ベロドローム
8月26日〜29日 全日本選手権トラック 伊豆ベロドローム
10月12日〜16日 UCI世界選手権大会トラック フランス・サン=カンタン=アン=イヴリーヌ

現実的に見えているライン

ケイティ・アーチボルド ARCHIBALD Katie, GBR, 梶原悠未 KAJIHARA Yumi, JPN, マイケ・ファンデルドゥイン van der DUIN Maike, NED, ジョージア・バーカー BAKER Georgia, AUS, Elimination, Women's Omnium, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

Q:ネーションズカップ第1戦、見ましたか?

はい。レベルが高くなったなと感じました。技術的な部分も上がってきているし、タイムも全体的に良いタイムが出てきていました。

Q:ハリー・ラブレイセン(オランダ)はスプリントの予選で9秒4ほどを出していました。

自分が(スプリントの予選で)9秒5ほどを出せれば、あの種目で有利に戦える。そこを目指していきたいです。

Q:それは現実的に見えているラインでしょうか?

そうですね、自分の技術も上がっているので、タイム的には見えているラインだと思います。……過信じゃなければですが(笑)

第2戦に向けて、見据えるはスプリント

1/3 Page