またしても大規模開催

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短距離・男子

ハリー・ラブレイセン LAVREYSEN Harrie, NED, ケビン・キンテロ QUINTERO CHAVARRO Kevin Santiago, COL, マシュー・リチャードソン RICHARDSON Matthew, AUS, Men's Keirin, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

(左から)ケビン・キンテロ、ハリー・ラブレイセン、マシュー・リチャードソン

男女それぞれ計4種目が実施される短距離。第1戦で表彰台を獲得していたフランス・オーストラリアの2カ国と、ケイリン・スプリントで2冠を達成した不動の王者、ハリー・ラブレイセン(オランダ)が不参加となっている。

短距離 スプリント、チームスプリント
ケイリン、1km/500mTT

世界王者との戦いが見られないのは残念だが、各選手にとっては優勝を勝ち取る絶好のチャンスだと言えるだろう。

短距離男子・日本人選手

日本からは5人がエントリーし、5人全員にとって本大会が2022年シーズン初の国際戦となる。

選手名 エントリーチーム
長迫吉拓 Dream Seeker Racing Team
中野慎詞
小原佑太
寺崎浩平 チーム楽天Kドリームス
山﨑賢人

連続出場する第1戦のメダリスト

クリスティアン・オルテガ ORTEGA FONTALVO Cristian David, COL, Men's 1kmTT, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

クリスティアン・オルテガ

第1戦の金メダリストからは、1kmTTを制したクリスティアン・オルテガが参戦予定。同じくコロンビア出身でケイリンを2位でフィニッシュしたケビン・キンテロも表彰台の頂点を狙う。

選手名 国名 メダル獲得種目
クリスティアン・オルテガ コロンビア 1kmTT・金
ケビン・キンテロ ケイリン・銀
アレハンドロ・マルティネス チョロ スペイン 1kmTT・銅
ロイ・バンデンバーグ オランダ チームスプリント・銅
タイマン・ファンルーン

参照:UCI(リザルト)

その他の注目選手

ジェフリー・ホーフラント(オランダ)
サム・リグトレー(オランダ)
ニコラス・ポール(トリニダード・トバゴ)
ライアン・オーウェンス(イギリス)
シュテファン・ボティシャー(ドイツ)

Men's 1km Time Trial Finals / 2021 Track Cycling World Championships, Roubaix, HOOGLAND Jeffrey(NED)ジェフリー・ホーフラント

第1戦にてスプリント・ケイリンを制したハリー・ラブレイセン不在のオランダだが、チームスプリントで表彰台入りを果たしたロイ・バンデンバーグに加え、ジェフリー・ホーフラントも2022NC初参戦。サム・リグトレーも連続出場を決めており、依然として強力な布陣だ。

ワールドエボリューショントーナメント

シュテファン・ボティシャー

その他にも、東京2020オリンピックにてチームスプリント銀メダルを獲得したイギリスチームからライアン・オーウェンス、そして世界選手権2021の同種目で銅メダルを獲得したシュテファン・ボティシャー(ドイツ)らが2022NC初参戦となる。

ニコラス・ポール PAUL Nicholas, TTO, Men's Sprint, 2022 Track Nations Cup, Glasgow, Great Britain

第1戦にも出場していた選手としては、200mTTの世界記録を持つニコラス・ポールが、悲願の表彰台獲得を狙う。

短距離・女子

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