王座は揺るがず ラブレイセンが優勝

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新山は準決勝へ/松井は勝ち上がれず

1着のみが準決勝進出となる1回戦。新山は第4組で2着、松井は第5組で5着と一発で準決勝進出とはならなかった。

1回戦結果PDF

敗者復活戦、第4組に新山が出走。最後は2016年にケイリン世界チャンピオンの実績を持つヨアヒム・アイラース(ドイツ)とほぼ同時のフィニッシュとなるが、0秒001の差で新山が先着。準決勝に駒を進めた。

松井は第6組に出走したが、4着となり1回戦敗退となった。

敗者復活戦結果PDF

強豪の揃った準決勝

新山の準決勝は1組となり、2組と比べてほとんどの強豪が名を連ねた組に入ることになった。

メンバーは

新山響平
ハリー・ラブレイセン(オランダ)
ジャイール・ジョンエンファ(スリナム)
マシュー・リチャードソン(オーストラリア)
ライアン・エラル(フランス)
ムハマド・シャローム(マレーシア)

レースはペーサーが退避し残り3周。ラブレイセンが4番手、新山は最後尾。

残り2周半となるところで新山が位置を上げていくと、4番手のラブレイセンが新山の行く手を遮るように外に張り出して加速していく。残り2周を切って新山は一度大きく外に膨らみ、残り1周半の時点で再度最後尾まで下がってしまう。

先頭はリチャードソン、次いでラブレイセン、シャロームとなり最終周回に入ると、前の3車がそのままの順にワン・ツー・スリーフィニッシュ。

新山は前に出ることができず、6着で7-12位決定戦へ。

準決勝結果PDF

決勝/7-12位決定戦

決勝はラブレイセンが残り2周から逃げ切り先行で優勝した。2位にはラブレイセンに車輪一つまで迫ったケビン・キンテロ(コロンビア)、3位はリチャードソン。

7-12位決定戦は、ペーサーが離脱すると新山が先頭でスプリント勝負が始まる。後続が外からスピードを上げていくと、残り2周の時点で最後尾となった新山。

残り1周を切って外から攻めるが、位置を上げることが出来ずに6着でフィニッシュ。最終成績を12位とした。

最終結果PDF

大会の模様は後日スピードチャンネルにてハイライト放送が予定されている。

詳細は別途ご案内します。

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