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そんなまさか……の決勝
決勝は予選のトップ8人がタイム下位から順番に出走していく。
残り3人となって登場した新山。
それまでの暫定トップはアレハンドロ・マルティネス(スペイン)の1分0秒832。新山はこのタイムを上回ればメダル獲得が確定する。
レースがスタートし、およそ1分でフィニッシュへ。
新山の決勝タイムは1分1秒520とタイムを大きく落としてしまい、暫定6位の結果となってしまった。
残り2人は新山のタイムを上回ったこともあり、新山の最終順位は8位。
優勝は決勝で予選2位から逆転を果たしたクリスティアン・オルテガ(コロンビア)。フィニッシュタイムは1分0秒325。
続いてメルビン・ ランデルニュー(フランス)が1分0秒700、アレハンドロ・マルティネス(スペイン)が1分0秒832のタイムで3位となった。
新山響平選手インタビュー
決勝が満足できなかったので悔しいです。
Q:予選はタイムが凄く良かったですが、その要因は?
スタートがスリップしてしまったのですが、対面だったこともあり、目標があったのでタイムが伸びたと思います。スタートが直せればもう少しタイムは伸ばせると思います。
Q:決勝はどうでしたか?
メンタル面は良い感じでいけたのですが、身体が思うようについていかなかったので、予選から決勝までの時間をどうやって過ごせば良いのか、勉強していきたいです。
Q:まだ次の種目(スプリントとケイリン)もありますね。
この種目でもメダルを狙っていたので本当に悔しいですが、次でしっかり結果を残していきたいです。
大会の模様は後日スピードチャンネルにてハイライト放送が予定されている。
詳細は別途ご案内します。