ベルギー遠征&ネーションズカップ第1戦 直前インタビュー

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競輪で早く上に行く、そのためにも

競輪ルーキーシリーズ2021, 静岡競輪場

Q:今は32歳、パリを迎えるには34歳になりますが、年齢的に追い込まれているなどありますか?

追い込まれてはいません。でも競輪で早く上に行きたいので、競技で成績を出して区切りを付けたいと思っている面もあります。だから今は競技に打ち込んでいます。

Q:レースに出ることは楽しいですか?

楽しいです。やっぱり好きだからですかね。それと今までと違うスピードが付いている部分で余裕が生まれて楽しさに繋がっている、そんな感じです。

Q:やはり競輪のお陰でスピードが?

海外で多く走れていないので分かりませんが、日本の周りの選手と比べたら速く走れているという実感はあります。

Q:今回の遠征の、具体的な目標は?

マディソンは一桁台の成績を残したいです。ネーションズカップはどうなるかまだ分かりませんが。

Q:改めて今回の遠征でワクワクしてるところは?

ベルギーでは数多く走ると思うので、強い選手たちがいる中で自分がどれだけ柔軟に対応できるのか、その点を知ることが楽しみです。

何歳だろうと関係ない

窪木一茂

窪木一茂(福島・119期)

Q:ファンに一言お願いします!

競輪で培ったスピードがどれだけ競技に反映できるのか、楽しみにしていてください!

Q:もうちょっと、こう……何というか熱を。例えば年齢も上がってきたし、そろそろラストチャンスなので、とかあるじゃないですか?

だって別に年齢なんて気にしてないですから(笑)

話は変わりますが、最近僕や橋本(英也)選手のように競輪と中距離でやっている選手たちを見て、高校生たちの中で『どちらも頑張りたい』と思ってくれている人たちがチラホラと現れてきている、と先生方から聞きました。嬉しいことです。

Q:競輪選手であり、中長距離選手というのはお勧めですか?

忙しさは倍増しますが、お勧めです。考え方も偏らないですし。ただ、橋本選手も僕も変わり者だから出来ているのかもしれません(笑)

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