マディソン

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オムニアム

1人が計4種目を行い、その総合成績を競う過酷な種目「オムニアム」。マディソン同様、男女ともにイギリスチームは表彰台入りの常連国だ。

タイトルを獲得してきた選手はマディソンなどでも活躍する2人。東京オリンピックに出場したローラ・ケニーは惜しくも落車に巻き込まれてしまい、大会3連覇には至らなかったが、それでも6位入賞。

完全優勝のアーチボルド 梶原は15位/女子オムニアム・2021世界選手権トラック

世界選手権と大陸選手権ではケイティ・アーチボルドが優勝。4種類のレースを1種目として実施する過酷なオムニアムに出場しながら、その他の種目にも出場しタイトルを獲得している最注目選手の1人だ。

大会名 成績 出場選手名 その他の表彰台
東京2020オリンピック 6位 ローラ・ケニー 1位アメリカ
2位日本
3位オランダ
世界選手権 優勝 ケイティ・アーチボルド 2位ベルギー
3位イタリア
ヨーロッパ大陸選手権 優勝 ケイティ・アーチボルド 2位フランス
3位イタリア

一方、男子はロードレースでも活躍しながらマディソンなどのトラック競技でもタイトルを獲得しているマシュー・ウォールズとイーサン・ハイターがオリンピックと世界選手権で優勝。

底なしのスタミナ イーサン・ハイターが優勝 橋本は落車も9位/男子オムニアム・2021世界選手権トラック

オリバー・ウッドも世界選手権と大陸選手権にてチームパシュート3位を獲得している選手だ。

大会名 成績 出場選手名 その他の表彰台
東京2020オリンピック 優勝 マシュー・ウォールズ 2位ニュージーランド
3位イタリア
世界選手権 優勝 イーサン・ハイター 2位ニュージーランド
3位イタリア
ヨーロッパ大陸選手権 4位 オリバー・ウッド 1位ポーランド
2位ベルギー
3位デンマーク

2022 国内選手権 リザルト

女子エリート

ローラ・ケニーやケイティ・アーチボルドがエントリーしないなか実施されたオムニアム女子エリート。

国内タイトルを手にしたのは、マディソンで2位となったソフィー・ルウィス(20歳)。マディソンで大陸選手権などを制してきた実力者、ネア・エバンス(32歳)は銀メダルとなった。

マディソンでチームを組んだマドレイン・リーチ(19歳)も銅メダルを獲得した。

順位 選手名 チーム
1位 ソフィー・ルウィス Sophie Lewis Team Breeze
2位 ネア・エバンス Neah Evans Team Breeze
3位 マドレイン・リーチ Madelaine Leech Team Breeze

男子エリート

一方の男子エリートも、2021年の主要国際大会に出場していたメンバーはエントリーせず。

2022年の国内選手権では3種目で銀メダルを獲得していたオスカー・ニルソン ジュリアン(20歳)が、オムニアムにて金メダルを獲得。

2位はマディソンを制したマーク・スチュワート。3月に開催された国内選手権スクラッチで優勝を果たしたウィリアム・ティドボール(22歳)が3位となった。

順位 選手名 チーム
1位 オスカー・ニルソン ジュリアン Oscar Nilsson-Julien Team Inspired
2位 マーク・スチュワート Mark Stewart
3位 ウィリアム・ティドボール Willam Tidball Team Inspired

リザルト(British Cycling)マディソン
リザルト(British Cycling)オムニアム
リザルト(UCI)