春の全国高等学校選抜自転車競技大会、女子個人パシュート。垣田真穂(松山学院)・池田瑞紀(祐誠)によるトップ争いを池田瑞紀が制し、初タイトルを奪取した。
高校1年生と2年生のみが出場できる春の全国高等学校選抜自転車競技大会が2022年3月22日から25日の日程で大分県別府競輪場で行われている。
More CADENCEは大会2日目から取材を開始。大会2日目には女子個人パシュート・男子個人パシュート・1kmタイムトライアルの決勝が実施された。
女子個人パシュート 垣田真穂vs池田瑞紀のトップ争い(2km)
22日に行われた予選にて、3位以下に大きな差を付けた垣田(予選トップ:2分29秒159)と池田(予選2位:2分29秒303)。
この2者が決勝戦で争うこととなった。
レースがスタートすると、最初の1kmはほぼ互角の戦い。しかし後半になると徐々に池田が垣田を離していく。最終周回に入るとその差は更に広がり、フィニッシュは池田が先着。タイムは2分28秒179で、前日に更新した大会記録を更に更新する結果で優勝を果たした。垣田のタイムは2分30秒230で2位。
3位争いは岡本美咲(北桑田)と石上琴乃(松山学院)の戦いとなり、この勝負を制したのは岡本。2分36秒411の記録でフィニッシュし、銅メダルを獲得した。
— 【記録速報】【公式】全国高等学校体育連盟 自転車競技専門部 (@hscyclingresult) March 23, 2022
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