2021年5月8日〜5月30日にて開催されるロードレースのグランツール『第104回 ジロ・デ・イタリア』。新城幸也選手が所属する「チーム バーレーン・ヴィクトリアス」も出場している。チームユキヤ通信より、第20ステージの様子と新城選手のコメントが届いた。

ダミアーノが区間優勝を果たす

現在総合2位のチーム バーレーン・ヴィクトリアス所属ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)が、1級山岳が3回連続する最後の山岳ステージで見事独走優勝を果たした。

最後の登りまでペイヨ・ビルバオ(スペイン)がカルーゾを引き上げ、そこからは今大会絶好調のカルーゾが自力で他の選手を登りで引き離し、総合1位とのタイム差を詰めての区間優勝を飾った。

新城は喜びを噛みしめながら82位で無事に最後の山岳を走りきり、14回目のグランツール完走まで、後1ステージ、30kmの個人タイムトライアルを残すのみとなった。

皆が喜んだり、苦しんだりした3週間だった

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