2021年4月19日(月)〜23日(金)にイタリア北東部のトレンティーノ=アルト・アディジェ州で開催されている5日間のステージレース「ツアー・オブ・ジ・アルプス」に出場中の新城幸也選手(チーム バーレーン・ヴィクトリアス)。チームユキヤ通信から、第4ステージのレースレポートとコメントが届いた。

降りが得意なビルバオが本領発揮

第4ステージは新城選手が所属するチーム バーレーン・ヴィクトリアスのエース、ペイヨ・ビルバオがステージ優勝を果たし、チームとして本大会最高の結果となった。

第4ステージは序盤からカテゴリーが付かないものの標高1700mの山岳を越えていき、中盤の1600m越えの1級山岳、終盤の2級山岳を登り、最後は降りでフィニッシュする168kmのコース。

レース終盤、ビルバオが自身の得意とする降りで先頭に立ち、そのまま逃げ切りステージ優勝。総合も2位に上昇した。

新城選手は終盤で機材トラブルのためマシン交換を余儀なくされたが、無事に87位でフィニッシュ。

勝利を手助けできて本当に嬉しい

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