フランス西部のヌーヴェル=アキテーヌ地域圏で4日間のステージレース『Tour Poitou-Charentes(UCI2-1)ツアー・ポワトゥー・シャラント』が開催されている。Team ユキヤ通信より、新城幸也(チーム バーレーン・マクラーレン)選手の3日目の結果とコメントが届いた。
1日に2ステージ行われた3日目
3日目は午前に第3ステージとして97.9kmのロードレース、午後には第4ステージ22kmの個人タイムトライアルという、1日2ステージのダブルヘッダー。
第3ステージではスプリントに持ち込むため、残り距離30km付近から新城選手および他チームが協力。集団前方で先頭の逃げメンバーを追いかけたものの、逃げ切りを許してしまう。新城選手はトップから54秒遅れの86位で第3ステージを終えた。
午後の第4ステージは、22.5kmの個人タイムトライアル。新城選手はトップから2分16秒遅れの51位でフィニッシュし、総合47位で最終日を迎える。
脚を使い果たした
以下、新城選手のコメント。
「残り30kmくらいからFDJとドゥクーニンク・クイックステップと一緒に全開で前を追いかけたが、残り5kmくらいで力尽きてしまった。
脚を使い果たしたので、午後のタイムトラアイルは、もう無理と思ったが、何とか自分なりにはタイムトライアルも追い込めた。明日(30日)の最終日も出し切りたい」
30日の最終日、第5ステージはアップダウンが連続する164.6kmのコースとなっている。
Text : Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2020 №33』
30 August 2020 Franceー Tour Poitou-Charentes en Nouvelle Aquitaine(2-1) Stage3 97km・Stage4 22km(ITT) ー