オーストラリア・アデレードにて現在開催中のツアー・ダウンアンダーに出場している新城幸也選手(バーレーン・マクラーレン)。第5ステージの模様と結果が届いた。
やっとツアー・ダウンアンダーらしい気候に
第5ステージは149km。久しぶりの青空で、気温も30度近くまで上がりツアー・ダウンアンダーらしい気候の中で行われた。
登り基調のスプリントポイントから終盤の山岳ポイントと、一見山岳が多いように見えるコースレイアウトで、途中数名が飛び出す展開はあったものの、最終的には40人の集団スプリントで終了。新城選手はトップと同タイム集団のスプリントで16位、総合28位で明日の最終日を迎えることとなった。
「調子はキープできている、明日も頑張るだけ」
以下新城選手コメント
「ようやくダウンアンダーらしい気候になった。
残り30km地点の登りが今日のステージの勝負所ということで、全チームが警戒していた。今日その勝負どころで抜け出していた総合上位争いのグループは、明日も先頭で走るメンバーだろう。
チームとしては今日もタイムを失わないよう、チームリーダーの2人が集団ゴールすることが最優先。登り終え、集団ゴールは確実になったので、スプリントに挑戦してみたが、うまく行かなかった。
調子もキープできているので、明日も頑張るだけです。最後にサンティアゴの新人賞ジャージが取れたらいいな!」
ツアー・ダウンアンダーは1月26日まで開催される。
Text : Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2020 №08』
-25 January Australia Adelaide-Tour Down Under Stage 5-