現地時間2019年9月14日に行われた『第74回ブエルタ・ア・エスパーニャ』第20ステージの結果とバーレーン・メリダの新城幸也選手のコメントが届いた。
第20ステージは最後の山岳ステージ。3級から1級までのカテゴリーの山岳が6回という超難関の山岳コースで行われた。時折雨が降りつけ気温も下がり、選手たちにとっては最後に最も過酷なレースとなった。そんな中、新城選手はメイン集団に食らいつき、52位でフィニッシュした。
久しぶりの良い感触
以下、新城選手のコメント
「ブエルタは最後にも強烈なステージを用意していた。190kmで6つもの山岳カテゴリーの登りがあり、しかも下りが少なく登りがメイン。
もちろんステージ優勝がチームの目標なので、チームの為に全力を尽くした。幸いにも脚の調子は良く、半分になったメイングループに留まる事が出来た。140km地点手前のアスタナのペースアップでメイン集団からは遅れてしまったが、同じく遅れたクイックステップの選手と共に良いペースでゴールを目指した。
ステージはヘイマンが4位、ディランが7位とステージ優勝は出来なかったが良い結果だった。自分自身も久しぶりに良い感触で1日を過ごせた。
怪我ばかりだったので、ここまでコンディションを上げられたのが久しぶりだった。明日はマドリードを楽しみたいと思う。」
翌日にはマドリードで最終ステージが行われ、新城選手は3度目のブエルタ完走を目指す。
『TEAM ユキヤ通信 2019 №45』
14 September 2019 at Spain
ーVuelta ciclista a España Stage 20 » Arenas de San Pedro › Plataforma de Gredos (190.4k)ー