1月15日〜20日までオーストラリア・アデレートで開催されていたUCIワールドツアー第一戦、ツアー・ダウンアンダー
新城選手より、無事走り終えたとの知らせが届いた。

総合39位でUCIポイントも獲得

チームとしての作戦は、平坦ステージでのスプリントはフィル・バウハウス(ドイツ)、山岳ステージではローハン・デニス(オーストラリア)とドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア)で狙うというもの。
ステージ優勝、そして総合成績を目指した初戦。残念ながら優勝こそはできなかったものの、スプリントステージ・山岳ステージどちらもしっかりアシストとしてサポートした新城選手。その走りは監督やチーム内からの信頼と評価を得るに十分なものだった。

また、新城選手自身も総合39位でレースを終え、UCIポイントを獲得している。

Uraidla – Australia – wielrennen – cycling – cyclisme – radsport – Yukiya Arashiro (Japan / Team Bahrain – Merida) pictured during the Santos Tour Down Under – stage 3 from Lobethal to Uraidla (146.2 KM) – photo Dion Kerckhoffs/Cor Vos © 2019

以下、レースを振り返った新城選手のコメント。

シーズンスタートは好感触

このダウンアンダーで日に日に走れるようになってきました。暑いところで追い込めたし、やっぱりこのレースは好きなレースですね。
スプリントステージでも総合に関わるステージでも役割は明確で気の抜けない毎日でしたが、
今回の働きぶりはきちんと評価してもらえています。

4回目のダウンアンダーでしたが、昨年より良い感触で走れたし、良いシーズンスタートが切れました。

今後の出場予定

新城選手はレース翌日21日に帰国し、23日からは沖縄県名護市で行われている日本代表合宿に参加している。
2月にはタイ合宿を再開し、次のレースは2月16日〜21日の『ツアー・オブ・オマーン』に出場予定だ。

Text:Miwa IIJIMA
『TEAM ユキヤ通信 2019 №04 』
24 January ,2019  Japan
~Santos Tour Down Under (2.UWT)~