2018年6月20日(水)からイタリア北部、アドリア海沿いの都市を中心としたのヴェネト州を舞台に開催される、UCIヨーロッパツアー「Adriatica Ionica Race/Following the Serenissima Routes(アドリアティカ・イオニカレース 2.1)」にチーム・バーレーン・メリダ新城幸也選手が出場した。

今回が初開催となるこのレースには、新城選手が所属するバーレーン・メリダなどワールドツアーチームが5チーム、イタリアナショナルチームやニッポ・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニなど計16チームが参加している。

1人少ない不利な状況でのTTT

第1ステージは23kmのフラットなコースでTTT(チーム・タイムトライアル)が行われ、バーレーン・メリダはトップから1分08秒遅れの6位でレースを終えた。

以下、新選手のコメント。

エース不在、ステージ優勝を狙っていきたい

新城選手ウォーミングアップのローラー用マット

ウォーミングアップのローラー用マットは選手全員専用マットが用意されている。  Photo Bettiniphoto /Cor Vos

今回、チームのエースとして総合狙うはずだったビスコンティが病欠になった為、6人での出走となった。各チームより1人少ないという不利な状況だったにしても、6位は…。色々とミスが多く、タイムを失い過ぎた。ミスがなければもっと良い結果に出来たと思う。

自分の調子は、ドーフィネから10日間空いたので、しっかり回復できていた。調子は悪くないと感じた。

総合狙うエースがいないということは、3日間どのステージも優勝を狙えると思うので、頑張ります!

Text:Miwa IIJIMA

『Team ユキヤ通信 2018 №43』20June ,2018 ITALY
ー Adriatica Ionica Race(2.1) Stage 1 (TTT) » Musile di Piave › Lido di Jesolo (23.3k)

新城幸也の関連記事

レース公式サイト

新城幸也「逃げの指示が出たらチャンス!」復帰第1ステージ完走、上り調子/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第1ステージ Teamユキヤ通信NO.36

40人がリタイア!?新城幸也タイムアウト直前で無事ゴール/クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ Team ユキヤ通信 2018 NO.42