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序盤から集団が崩壊
AACAは1-1が最高峰クラス(Jプロツアー・JBCF E1クラス相当)。今回女子ナショナルチームが出場したのは、トップカテゴリーに次ぐ1-2クラス(JBCF E2、E3クラス相当)だ。
1-2クラスは、1周1.8kmの特設コースを20周する36kmで行われた。
気温35度を越える猛暑の中でレースはスタート。梶原はスタートと同時に先頭に出て、上野は集団中ほど、中村は後方でレースを展開した。
ニュートラル解除後に集団はペースアップ。集団後方に位置していた中村にとっては厳しい展開となり、レース序盤で集団から遅れてしまった。
一方スタート直後から先頭でのレース展開を狙っていた梶原だったが、徐々に集団内での位置が下がっていく。そして猛暑に加えて細かいコーナーとアップダウンにより、集団は早々と崩壊。
序盤にも関わらずメイン集団と呼べるものはなく、3、4人程度の小集団が散在しながらレースは進む。次々と選手がレースから降ろされて行く中、梶原は6周回を終えたところでレースを降りた。
今回出場した女子ナショナルチームの中で最後まで残ったのは上野。しかし完走は出来なかった。
AACA Cup 第8戦 1-2リザルト
順位 | 名前 | チーム名 |
1位 | 安冨 友裕 | – |
2位 | 成田 眸 | – |
3位 | 田代 亘 | – |
DNF | 上野 みなみ | シエルブルー鹿屋 |
DNF | 梶原 悠未 | 筑波大学 |
DNF | 中村 妃智 | 日本写真判定 |
「男子のレースでも絶対完走できるように」レース後インタビュー
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