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見えない未来
これらのチームの他にも、ロット・スーダルは3月よりスタッフ25人を一時的に解雇、そしてレース再開まで27人の選手は無給、ミッチェルトン・スコットは4月より男女チームの選手&スタッフの給与を約70%カット、そのほか日本の新城幸也も所属するバーレーン・マクラーレンも給与削減など、多くのプロチームが経費削減せざるを得ない状況に陥っている。
また、今年で契約が終わる選手の移籍や、来年エリートカテゴリーへと上がる若手選手達のキャリアも不透明なまま。今後の各チームスポンサーの経営や、UCIによるチーム・選手支援の措置にも注目が集まる。