女子選考方法
選考期間
2019年6月1日〜2020年5月31日
女子ロードレース選抜方法
女子ロードレースでは、上記1〜9の対象レースの優先順位の中で選考される。同優先順位内に複数代表候補がいる場合、上位の者の成績が優先される。
【優先順位1〜4の大会の場合】
複数の者が同じ優先順位内で同順位の場合、ABCDの順当となる。2019、2020年の同じ大会で別の者が同順位の場合は2020年大会の成績が優先される。
【優先順位2〜4の大会の場合】
同年に同順位の者が複数名出た場合、2020年5月31日に近い大会の成績が優先される。
【優先順位6〜8の大会の場合】
複数の者が同優先順位の場合、2020年5月31日に近い大会の成績が優先される。
現時点(2020年3月13日現在)で上記の選考基準を満たしているのは優先順位5の2019年全日本選手権ロードレースを優勝した與那嶺恵理(アレ・BTCリュブリャナ)と、優先順位9を満たしている金子広美(イナーメ信濃山形)の2人のみ。
例えば5月31日までに優先順位4以上の大会で上記の成績を収める選手が2人以上現れた場合は、與那嶺・金子共に代表から外れる。1人だった場合は金子のみ代表から外れる。また、優先順位8以上の大会で上記の成績を収める選手が現れた場合、與那嶺は代表圏内で、金子は代表から外れる。
このように現在の2人以上の成績を収める選手が現れない場合は、與那嶺と金子が出場の枠を得ることになるだろう。
女子個人タイムトライアル
女子個人タイムトライアルでは、女子ロードレース代表選手の中から2019年ロード世界選手権個人タイムトライアルでの成績上位者が選出される。
該当者がいない場合、2019年全日本選手権個人タイムトライアルでの成績上位者の中から選出されるが、與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)が2019年ロード世界選手権個人タイムトライアルに唯一の日本人選手として出場し、24位でレースを終えている。そのため與那嶺が女子個人タイムトライアルの日本代表に事実上決定していることになる。