10/18〜20日の3日間、栃木県宇都宮市にて国内最大規模のクリテリウムとサイクルロードレースの『2019ジャパンカップ』が開催。
本記事ではそれぞれのレースのコースレイアウトと、出場選手、More Cadence的注目選手をご紹介しよう。
速さが全てではないクリテリウム特設コース
2010年に初開催され、今年で10周年を迎えた『ジャパンカップクリテリウム』。
選手らは、2016年に『ジャパンカップ』開催25回を記念して西側に延伸されたコースを、今年も最大限の力で走り抜ける。ロードレースに比べ、狭く短い距離を周回するクリテリウムだからこその、選手たちがひしめくスリリングなレースに興奮すること間違いなしだ。
ロードレースは世界選手権でも使用された過酷なコース
『ジャパンカップサイクルロードレース』コース最大のポイントは、標高差185mを一気に駆け上がる古賀志林道の上り坂。選手たちのスピードが落ち、迫力あるシーンを間近でじっくりと見られるこの上り坂には、毎年多くの熱狂的ファンが集まる。多くの観客で溢れるその様は、まさにツール・ド・フランスのような熱狂ぶりが見れる。