最後までわからない ジュニア男子

UCIロードレース世界選手権2019

参考:©️Worlds.Yorkshire

【リッチモンド Richmond 〜 ハロゲート Harrogate】

ジュニア男子はリッチモンドからスタートし、中盤に2つの丘を超えてハロゲート市街の特設周回コースを3周する148km。

コース中の2つの上りでいかに脚を温存できるかがキモとなる。1つ目の丘・キッドストーンズバンク(3.7km、平均6.3%)は頂上に近付くに連れて勾配がキツくなる。また2つ目の丘・サマースケールの上りで勝負が決まる可能性も否めない。逃げ集団による協調が上手く行けば、フィニッシュまで逃げ切りの可能性も考えられる。

ジュニア男子 コースPDF

我慢勝負のジュニア女子

UCIロードレース世界選手権2019

参考:©️Worlds.Yorkshire

【ドンカスター Doncaster 〜 ハロゲート Harrogate】

ジュニア女子はドンカスターからスタートし、周回コースへは入らずハロゲートフィニッシュの86km。コース前半は穏やかだが、風によって展開が左右される可能性もある。大きな上りは無いが、終盤にかけて上り基調のアップダウンを越えながらハロゲート市街の丘へと上るため、前半は風への適応力、後半は地脚の強さが求められるサバイバルなコースとなっている。

ジュニア女子 コースPDF

勝負どころはグリーンハウ 男子U23

UCIロードレース世界選手権2019

参考:©️Worlds.Yorkshire

【ドンカスター Doncaster〜ハロゲート Harrogate】

ジュニア女子と同じくドンカスターからスタートし、前半の平坦基調を経てからグリーンハウ・ヒル(2.8km/8.6%)の丘を越え、ハロゲート市街の特設周回コースを3周してフィニッシュする187km。

グリーンハウの後からは周回コースに入るまで直線が続く。そのため遅れた後続集団同士の協調が機能すれば、グリーンハウで遅れても追いつける可能性はあるが、人数を揃えている強豪国のペースアップや終盤にかけての先頭でのアタック合戦が続けば、後続集団にとっては厳しいレースとなるだろう。

男子U23 コースPDF

アップダウンの激しい女子エリート