ロードレースは大雨から、短縮しての開催
スタート後の強烈な坂
大会初日のクリテリウムに続き、2日目は本戦のロードレース。高低差185mのコースを14周する予定でしたが、前日から続く雨により周回数は10周へと短縮して開催されました。
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レースには69人の選手が出走。ジャパンカップロードレースの特徴は、何と言ってもスタート直後から待ち構える急勾配の登り坂。自転車に乗らない人にしたら「ここを自転車で漕いで登るの・・・?」という程の、押して歩きたくなる急な上り坂です。
また、雨のレースは滑りやすい路面、視界の悪さから落車が発生しやすくなります。数年前には、NIPPO・ヴィーニファンティーニ、ダミアーノ・クネゴ選手が下りで落車し、リタイアということもありました。
ロードレース観戦は場所を移動しながら
ロードレースも周回コースとはいえ、一周10kmもあり、観客たちは観戦場所を変えながらレースの行方を見守ります。こうすることで、上り坂の勝負ポイントを含め、色々な場所でロードレース観戦することができるのです。
とは言え、この日は豪雨。レースをする選手もですが、観戦する側にとっても非常に過酷な天候でした。
アルベルト・コンタドール選手がゲリラ的にサイン会
ジャパンカップでの楽しみはレースだけでなく、各ロードバイク・ウェアメーカーが出店するブースを回ることにもあります。中には、チームの選手が突然スポンサーのブースでゲリラ的にサイン会を行うことも。スタート前やゴール後も気が抜けません。
今年はアルベルト・コンタドール選手が、激しい雨の中駆けつけてくれた日本のファンのためにと、トレック・セガフレードのブースで写真撮影&サイン会を開催。多くの人が詰めかけました。