男子エリート夏期欧州遠征の締めが開幕/チェコサイクリングツアー UCI 2.1

チェコサイクリングツアー 第2ステージ Olomouc – Frýdek-Místek 186.6km

第2ステージ 競技結果

1 ARCHBOLD Shane (ニュージーランド/BORA–hansgrohe) 4:29:50
2 IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) +0s
3 BAŠKA Erik(スロバキア/BORA–hansgrohe) +0s
・・・60増田成幸 +0s、62石橋学 +15s、68岡篤志 +5m11s、121松田祥位 +4m17s
(日本勢の成績 20中根英登、56伊藤雅和 +0s ともにNippo Vini Fantini Faizanè)
完走124人/出走132人

個人総合リーダー
IMPEY Daryl (南アフリカ/Mitchelton-Scott) 4h48m18s
・・・53増田成幸 +1m46s

難ステージを無事に乗り切った増田

前日のチームタイムトライアルのタイム差をもってスタートする第2ステージは、本格的な峠越えを含む4つの山岳ポイントを超えるコース設定。レースは天候が不安定な中、山岳賞を狙う選手の先行を一定のタイム差で見守りながらワールドツアーチームが集団を支配するという構図で山を越えてゆく。

チームは増田と石橋を先頭でゴールさせるべく動きに徹し難所に備えた。時折集団が分裂する場面もありながら最終的に先頭集団は50名以上のままゴールへ到着した。


増田は無事同タイムゴールしたが、石橋は油断から前者とのギャップを開けすぎ+15秒のタイムが加算されてしまった。明日は平坦基調ではあるが所々に難所があり油断を許さぬステージ。増田をサポートしながらチャンスがあればステージ上位も狙ってゆきたい。

TEXT:JCF